投稿者 スレッド: 無料の画像編集ソフト「GIMP 3.0.0-RC1」(リリース候補版1)を使ってみた  (参照数 852 回)

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無料の画像編集ソフト「GIMP 3.0.0-RC1」(リリース候補版1)を使ってみた
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2024/11/11/134049

11月6日リリース候補版1がリリースされました。早速インストールして使って
みました。Linux、Windows、macOS版が用意されています。以前のバージョン
は一応、アンインストールして置きました。ダウンロードのページ(下記参照
)でWindows版をダウンロード(約300MB)して、そのファイルをダブルクリッ
クするとインストールを実行できます。短い時間で終わります。1分程度?

起動は凄く速くなりました。以前とは比べ物にならない。また使い勝手もかな
り向上した感じがします。起動するとすぐにプロンプト画面が出て、GIMP画面
が出る。このプロンプト画面を切ると、GIMPも終了してしまう。これは多分RC
版だからでしょう。正式版ではプロンプト画面は裏に隠れていることになると
思います。あくまでRC版ですからバグ、不具合は発生すると思います。今年中
に正式版が出るかも?1年後には3.2がリリースされる予定になっているとか?

完全無料でPhotoshopと同等機能を使えるように20年頑張ってきた。GIMP今後
にも期待したいと思います。場面によってはPhotoshopより重宝するところも
あります。最初の頃はマニュアルがなくて試行錯誤、ネットの断片情報で使っ
ていたころが懐かしい。今ではマニュアルも、YouTubeも充実しているので、
それには困らないと思います。使いこなすにはそれなりに習熟は必要でしょう
ね。良いツールですから使いこなしてやって欲しいものです。

GIMP 3.0.0-RC1についての情報
 リリース状況
GIMP開発チームは2024年11月6日に、画像編集ソフト「GIMP 3.0.0-RC1」(リリ
ース候補版1)をリリースしました。これは2004年のGIMP 2.0以来、約20年ぶり
の大型アップデートとなります[1]。

 主な改善点
GIMP 3.0では以下のような大幅な改善が行われています:

- ユーザーインターフェースの刷新
- 色管理機能「Color Space Invasion」の改善
- 非破壊編集機能の強化
- GUIツールキットを「GTK 3」に変更
- 画像処理エンジン「GEGL」「babl」のアップデート
- 64bit/ピクセルのビットマップ画像サポート
- Public APIの改善
- Photoshop/Sketchbook形式のレイヤーを持つTIFFファイルの読み込み対応
また、GIMPのロゴやソフト起動時の導入画面、UIアイコンなども新しくなりま
した

 開発状況
開発チームによると、GIMP 3.0 RC1の完成度は96%で、残りの問題はわずか11
件とのことです。現在、ユーザーからのフィードバックを受けてバグ修正を行
っており、十分に安定したタイミングで正式版をリリースする予定です。

 注意点
一部のユーザーから、HEIF画像ファイルの処理に関するエラーが報告されてい
ますが、それ以外の機能は正常に動作するようです。

 今後の展望
GIMP開発チームは、3.0の正式リリース後、1年以内にGIMP 3.2をリリースする
ことを目指しており、小規模で機能重視のアップデートに注力する方針です。
GIMP 3.0.0-RC1は、Linux、Windows、macOSに対応しており、公式サイトから
ダウンロードできます。長年待ち望まれていた大型アップデートが間もなくリ
リースされる見込みで、画像編集ソフトのユーザーにとって注目の話題となっ
ています。

無料の画像編集ソフト「GIMP」、
20年ぶりのメジャーアップデートへ 3.0のRC版を提供開始
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2411/08/news144.html
GIMP - Development Downloads
https://www.gimp.org/downloads/devel/