NOTA(ノータ)の可能性
2005.2
感心より感動を与えてくれるツールを紹介します。あまり人に教えたくない
情報です。ホームページ作成のハードルが非常に低くなると思います。
お絵かき掲示板+ブログのようなものと例えたらいいでしょうか?Wikiの一
種とも言われている。
・ホームページ作成ソフト不要
・保存不要、アップロード不要、自分のパソコン不要
・ワープロより簡単、ワープロより多彩
・管理人不要
・チャットも可能なホームページ
・超簡単なリンク
・きれいで正確な印刷
Web上で手軽に、ホームページを作成することの出来る。メモ帳的な使い方。仲
間で双方向の書き込み、Web会議なんてできるかも。ちょっと注目していきたい
優れたツールだと思います。
設置例 「NOTAを使おう!」プロジェクト
http://www.nota.jp/group/tsuzuki/昨年のクリスマスに武蔵工業大学の上野先生にこのNOTAの存在を教えて頂いた。
少しさわっただけで、非常に良くできているツールだと感じた上野先生にお願い
をしてNOTA本家のNOTAを使用させて頂けるようにして貰ったのが今年の初め、早
速横浜市北部で活動しているTaKMi、つづきパソピア、電縁サロン、青葉バリア
フリーサポート21その他の市民団体の方々に紹介するとともに、NOTAの使用方
法の講習会を実施した。
そして皆さんにユーザ権限でアクセス出来るパスを発行した。手軽にWeb上でホ
ームページを作成することが出来ることから、PCで水彩画を描いている人は水彩
画ギャラリーをこつこつとアップしてくれたり、旅行にいった写真などを中心に
アップしてくれたり、イベント案内等々自分の興味のあるテーマを自在に作って
くれたりしている。
メール、メーリングリストのようにテキスト文字だけでのコミュニケーションと
違って写真、絵、手書き文字などを使うことによってより詳細にコミュニケーシ
ョンが取れる。
約1年いろいろと試行錯誤しながら使用してみての感想はWebに接続出来る場所
であれば手軽誰でも使えるツールであること。メモ帳的に使う方法、またNOTAの
特徴であるflashを駆使して動きのある表現などもできる。人と人のコミュニケー
ションツールとして非常に可能性を持っていると思う。
現在のところソフトウェアは配布されていないが、近日中に配布される予定で
す。自分(グループ)のサーバーに設置することによってより身近に使えるよう
になると思います。
使い方についてはこれからいろいろ知恵を絞りながら創出して行くことになる
のでしょうが、ベーシックなWebの特性は網羅しているので、それぞれの使い方が
見えてくるのでしょうね。2006年は京都発横浜育ちのNOTAの年になってくれる
のではないかと思います。インターネットが世の中に出てきたときによく言われた
ことにインタラクティブ(双方向性)いわゆるピンポン会話が出来る強力なツール
と言われてきましたが、実態は片方向、また情報発信が出来ると言われながらも発
信する側は少ない。受信が主だったインターネットの使い方もようやくNOTAのよう
なツールの出現によって、情報発信、双方向性のコミュニケーションが取れるよう
になるのではないかと期待しています。