投稿者 スレッド: 東医宝鑑  (参照数 1611 回)

admin

  • Administrator
  • Hero Member
  • *****
  • 投稿: 59138
    • プロフィールを見る
東医宝鑑
« 投稿日:: 10月 02, 2022, 10:16:30 pm »
東医宝鑑 - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2022/10/02/215834

韓国ドラマホジュン ~伝説の心医~で取り上げられている医師「ホジュン」
実際のモデルがいる。「許浚〔1546~1615年〕」という人、晩年に監修した「
東医宝鑑」という書物これは当時からアジア地域(漢文文化圏)でこの本を欲
しがった。

調べてみたら、早稲田大学、京都大学にデジタルアーカイブとして公開されて
いる。早稲田大学のものは23編25巻、1巻毎にpdfに編集されている。京都大学
のものはjpg画像として1700枚以上に分かれて公開されている。

扱いやすいのは早稲田大学のpdf、でも原本が古いのでちょっと傷んでいる。
しかし楷書で読みやすい。(意味はつかめないが)京都大学のjpg画像は凄く
綺麗な画質になっている。ダウンロードが大変なもの。

許浚〔1546~1615年〕

14代王・宣祖(ソンジョ)の主治医として名声を高めたが、宣祖が亡くなった
ときに責任を取らされて処罰された。それでも落ち込まなかった。かえって時
間ができたので研究と執筆に没頭し、1610年に医学書の『東医宝鑑』を完成さ
せた。

これがいかに名著であったことか。本当に多くの人の命を救ったのである。当
時は中国や日本でもこの本をほしがる人が絶えなかった。また、今でも東洋医
学の医師が参考にしていると言われている。本当に凄い本だ。

東医宝鑑
 東医宝鑑は、李氏朝鮮時代の医書。23編25巻。許浚著。1613年に刊行され、
朝鮮第一の医書として評価が高く、中国・日本を含めて広く流布した。(東ア
ジアでは漢文が公文書に用いられたため、教養人は漢文の素養を持っており、
書籍は翻訳の必要がなく交流が盛んであった。)

『東医宝鑑』早稲田大学
https://archive.wul.waseda.ac.jp/kosho/ya09/ya09_00773/
1610年に医学書の『東医宝鑑』
訂正東醫寶鑑 25巻 | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://qr.paps.jp/h3fzL
東医宝鑑抜書 2巻(内景篇巻1・2) | 京都大学貴重資料デジタルアーカイブ
https://qr.paps.jp/NMl8t
東医宝鑑 | 世界遺産(建築・遺跡・記憶)サイト
https://qr.paps.jp/VEBLi
東医宝鑑 -ホジュン 真実の生涯-
https://tsutaya.tsite.jp/item/movie/PTA0000861YQ
韓ドラ☆ ホジュン ~伝説の心医~
https://www.bs-tvtokyo.co.jp/hojun/