投稿者 スレッド: 武田邦彦教授「瓦礫」のトリック その危険性とトリックを正しく知ろう  (参照数 237 回)

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武田邦彦教授「瓦礫」のトリック その危険性とトリックを正しく知ろう - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=PwxScCFmC4A
1. 瓦礫の量は阪神淡路大震災と大きく違うのか? 
阪神淡路大震災の時の瓦礫の量は2000万トン、東日本大震災2300万トン(環境相­発表)で、わずかに東日本大震災の方が多いが、地域が広いことを考えるとほぼ同じか、­むしろ東日本の方が面積あたりにすると少ない。

2. 瓦礫全体の内、どのぐらいを被災地の外で処理するのか?
瓦礫総量の内、わずか20%の約400トンを東京やその他の地域で処理する。80%が­現地処理。

3. 瓦礫の処理が遅れている理由は何か?
「瓦礫の処理が5%しか進んでいない。これは瓦礫の引き受けが進んでいないから」と2­月21日に発表した。しかし、もともと被災地外で処理するのはたったの20%だから、­被災地外の引き受けが順調で、もし半分が引き受けても10%の処理率になるに過ぎない­。

4. 処理価格のトリック
阪神淡路大震災の時の瓦礫の処理費用は2万2千円(トンあたり)、それに対して岩手の­瓦礫の処理費用(税金)は6万3千円、宮城5万円。なぜ、阪神淡路大震災の時と比べて­物価はやや安くなっているのに、処理費が3倍近いのかについても説明はなされていない­。

5. 被災地には本格的な瓦礫処理施設を作らない
「見かけ」は「焼却施設を作った」と言うけれど、名古屋市にいくつかある焼却施設のど­れにも該当しないような小さな焼却施設だ。

6. 汚染の可能性
放射能の量としては、1キロ8000ベクレルが基準値なので、2300万トンでは拡散­量は約200兆ベクレルになり、日本人ひとりあたり150万ベクレルに相当する。これ­は1キロ40ベクレルというまともな食材汚染の限界から言うと一人あたり37年間、汚­染された食事をすることを意味する。