投稿者 スレッド: 結婚の条件  (参照数 292 回)

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結婚の条件
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 06:17:59 pm »
書名:結婚の条件
著者:森村 誠一
発行所:角川書店
発行年月日:2004/02/05
ページ:284頁
定価:1300 円+ 税

あるところでちょっとカレーのルーを買いに出掛けた娘が交通事故でひき逃げに
会う。ちょうどその日は刑事である父親と、父の部下の刑事が来る予定だった。
ひき逃げ犯は捕まらないまま5年の歳月が。

 恋人の打算で会社を経営している一族の娘と結婚するために、振られてしまっ
た女。失恋を癒すために10日の旅にでる。中央線に乗って何気なく松本へ、そこ
から上高地へとやって来た。宿の予約もせず、行き当たりばったりの旅、その日
泊まるところが無くて困っていた。そこで出会った山男の機転で宿が取れた。山
男は穂高に登っていった。

2日ほど上高地を一人で散策して東京へ戻ろうとしていたところに、山男は戻って
きた。そんな出会いから山男と結婚する。実は彼は東京近郊の小さな都市の市長
の息子だった。親父の市長の体調が悪くなったことで、会社を辞めて市長に立候
補する。そして当選。サラリーマンから市長へ、普通の奥さんから市長夫人に。

男にも女にも人に言えない過去が?この過去が順風満帆の生活に大波乱が?