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第一回荏田南文化サロン
« 投稿日:: 11月 09, 2015, 05:57:31 pm »
第一回荏田南文化サロン

日時:11月7日(土)13:30~16:00
場所:荏田南幼稚園

港北ニュータウンの居住開始が第二地区(荏田東第一小学校、荏田南小学校、荏田南中学校、けやきヶ丘、みずきヶ丘、しいの木台、かしの木台住宅など)昭和58年、初めて住んだ住民がどんどん変化していく街に対して、自然発生的?に住民、企業、行政ともに新しい挑んだ活動があった。30年前からの活動の軌跡を振りかえって次世代に?ぐことが出来ないか?ということで第一回の荏田南文化サロンが開催された。この地域の記憶!

ちょうどこの時代に荏田南地区に移り住んだひとりですが、殆ど地域の活動には無関心で、会社と家の往復に懸命だった。この催しでの話はかすかに聞いていた程度でした。でも「フラミンゴ」という機関誌は注目して毎号読んでいました。

・30年前からの活動のリレートーク
港北ニュータウンにかつて「フラミンゴ」という地域情報を発信していた機関誌があった。そのフラミンゴ誌準備号(昭和62年6月1日)から第62号(最終号)平成12年夏号まで63冊を電子化したデータです。発行は荏田南小学校区地域連絡会。編集はフラミンゴ編集室。途中から発行は荏田南連合自治会。発行部数は1万部、配布先は荏田南から新栄高校あたりまでのマンション、住宅。

この「フラミンゴ」の制作に関わった人たちのその当時の懐かしい話、エピソードを語り。その後、自主活動グループ「まちの教室」、「港北ニュータウンイベントクラブ」→「都筑イベントクラブ」→「都筑クラブ」「星空のコンサート」「都筑ポップフェスティバル」「横浜ロックサークル」などの活動内容、経緯、変遷などを語る。またロックグループの設立、都筑ジャズ協会の設立、荏田南連合自治会。パチンコ店建設反対活動など。盛りだくさんの内容でした。みなさん当時を思い出しながら生き生きした目で、輝いて見える人ばかりでした。

当時の機関誌「フラミンゴ」、高橋美江さんの著書、地図など、またパネル当時活動がわかる資料など展示してありました。

ちょっと同窓会的な内容になったのは仕方が無いかもしれないけれど、次回以降はまちづくりの未来志向、夢などざっくばらんに語り合って次の世代(ここをふるさととする人たち)に?いでいける提案など期待したいと思います。

この港北ニュータウンの住民活動の中心になってきたのは、まず最初に入居した荏田南地域の人々、良いにつけ悪きにつけ、自分たちで動くしかなかった。その経緯よく分かる説明だったと思う。これは記録としては残っていないけれど、まちの記憶として大切なものだと思う。30年前、みんなが何を考えて、何に困って、どう動いたか?なかなか興味あることだと思う。

響の会(坂口桐子さん・声楽家、ボイストレーナー)による合唱もあって楽しいひとときでした。坂口桐子さんによると歌を歌うのは体が歌うのです。3億円のバイオリンは高いとはいえ、お金を出せば買える。でも歌う体はひとりひとり作るもの。体を楽器として作っていく、その楽器が音を奏でる。それが歌うこと。なかなか含蓄のある言葉でした。

第一回荏田南文化サロン on PhotoPeach - Fresh slideshows to go!
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フラミンゴflamingo
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