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国際原子力機関(IAEA)
« 投稿日:: 11月 14, 2012, 01:35:25 am »
国際原子力機関(IAEA)
英: International Atomic Energy Agency:略称:IAEA)
核拡散防止のための査察を担うことから「核の番人」と呼ばれ、原子力の平和利用促進と軍事転用防止を図る国際機関。本部はウィーン。意思決定機関は、35カ国で構成する理事会。核不拡散と技術協力の両面で、役割の重要性が増している。

国際放射線防護委員会(ICRP)
 《 International Commission on Radiological Protection 》放射線の人体・生物などに対する影響とその防護に関する勧告・報告を目的とする国際組織。1928年、国際X線およびラジウム防護委員会として設置。1950年、現称に変更・独立。対象とする放射線の範囲をX線とラジウムだけでなく、すべての電離放射線にまで拡大した。事務局はストックホルム。国際放射線防護委員会。

もともとIAEAは原子力を推進するための組織。日本政府とは利益共同体で、原子力を延命させるために一緒に動いている。事故の真相についてウソはつかないだろうが、安全策を羅列することで乗り切ろうということだろう。ICRPも同じ性質。原子力を存続させるために動いている。(小出裕章氏)

欧州放射線リスク委員会(ECRR)
欧州放射線リスク委員会(European Committee on Radiation Risk, ECRR )は、ベルギーに本部を置く市民団体である。団体の名称に「委員会」とついているが、欧州評議会及び欧州議会、または、国際連合やいずれかの国の政府等とは関係ない私的団体である。
欧州放射線リスク委員会(ECRR)は、1997年に結成された市民団体である[1] [2]。結成の端緒は、欧州議会内の政党である欧州緑の党が、ベルギーのブリュッセルで開催した会議の決議による。この会議では、欧州評議会が1996年5月13日付で定めた基本的安全基準指針である「指令96/29Euratom」について論議した。

湾岸戦争、イラク戦争における劣化ウラン弾や、福島第一原子力発電所事故などに付随する放射性物質の健康問題に関連した活動を行っている。