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Topics - admin

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沖縄で米軍の核ミサイルが事故! Nスペ衝撃のスクープは過去の話じゃない、北朝鮮危機に乗じ核配備を狙う安倍政権|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2017/09/post-3453.html

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横浜市 / つづき”ひと”訪問「海田祐子さん」
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 11:03:06 pm »
つづき”ひと”訪問「海田祐子さん」
http://www.city-yokohama-tsuzuki.net/station/visit/kaida/index.html

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本に出会う / 潮鳴り
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 05:20:19 pm »
書名:潮鳴り
著者:葉室 麟
発行所:祥伝社
発行年月日:2013/11/10
ページ:323頁
定価:1,600 円+税

人は何度でも立ち上がることができる。 折れた心も再び燃やすことができる。
決して諦めることはないのだ。 一度落ちた花でもまた咲ける。豊後・羽根藩
(うねはん)の伊吹櫂蔵(いぶきかいぞう)は俊英といわれて藩のお役目につ
くが、融通が利かない唐変木で、役目をしくじりお役御免。その後弟に家督を
譲り、伊吹櫂蔵は浜のぼろぼろの漁師小屋で、家から届けられるお金で細々と
暮らしている。お金が出来ると酒、賭博ですぐに無くなってしまう。今や〈襤
褸蔵〉(ぼろぞう)と呼ばれている。

ある日弟が切腹。前の日に家屋敷を整理したといって3両のお金を持ってきた
弟。それを無下に追い返し、その3両も酒と賭博で消えてしまっていた。弟の
遺書を読んで借銀を巡る藩の裏切りが原因と知る。何故か藩から新田開発奉行
並として出仕を促された櫂蔵は?再起をテーマの物語です。

34699
本に出会う / 星火瞬く
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 05:00:25 pm »
書名:星火瞬く
著者:葉室 麟
発行所:講談社
発行年月日:2014/8/12
ページ:379頁
定価:660 円+税

主人公は若き少年、アレキサンダー・フォン・シーボルト。安政6年(1859)、
13歳のアレキサンダー少年は、63歳になる父親のフィリップ・フランツ・シー
ボルトに連れられて、長い船旅を終えて、初めて日本、長崎に上陸する。フィ
リップ・フランツ・シーボルトは30年前オランダの医師(実際はドイツ人)と
して長崎に駐留して、鳴滝塾で蘭学医学などを教えていて弟子もたくさんいる。
日本が開国したことでシーボルト事件で入国禁止になっていたのが解けた。こ
とで再度日本に来ることになった。父親のフィリップ・フランツ・シーボルト
は幕府の政治顧問などをして欧米列強に対して幕府がどうすれば良いかなどの
相談に乗っていた。

主に横浜を舞台としてアレキサンダー少年が見聞きする幕末を動かした人物達
の動向を綴っている。つぎつぎと少年の前に清河八郎、小栗忠順、勝海舟、高
杉晋作がロシア人のミハイル・バクーニンに会いに来る。バクーニンは無政府
主義者で革命家。シベリア流刑を脱走し、日本へ滞在しているところ。その後
米国を経由してヨーロッパに帰り革命を行うつもり。ロシアの対馬占領事件を
どう解決するか小栗忠順とバクーニンの交渉、勝海舟と小栗忠順との出世争い。
虚々実々のやりとりが面白い。役者は揃っているが、ちょっと強引に持ってき
た感じもする。幕末の世相が良く描けている。面白い本です。

34700
本に出会う / トラップ
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 04:29:08 pm »
書名:トラップ
著者:相場 英雄
発行所:双葉社
発行年月日:2014/1/25
ページ:203頁
定価:1,300 円+税

警察小説というジャンルがあるかどうかしらないけれど、警察の中の刑事、警
官など人々が引き起こす出来事と事件捜査を絡めた小説。

警視庁捜査二課の警部補・西澤は、ある汚職事件を追っていた。その事件は昔
の未解決事件に繋がりそうな気配でキャリア組などは自分の過去の失敗が表に
出ることを恐れて、警察官を監視する監察が動いていた。ノンキャリアの足で
捜査する組と出世だけを唯一としているキャリア組の戦いを描いている。なん
か本質が違うことに必死になっている様が面白い。双方を極端に描くことで現
実味が欠けている感じがする。なんか物語だなぁという感じ。正義と悪がはっ
きりしているテレビ番組向けの物語かな?

34701
本に出会う / 乾山晩秋
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 04:14:06 pm »
書名:乾山晩秋
著者:葉室 麟
発行所:角川書店
発行年月日:2005/12/25
ページ:344頁
定価:590 円+税

尾形乾山のことは知らない人が多い。尾形光琳の弟で陶工でる。弟が焼いて光
琳が絵付けをするといった作品も残っている。天才絵師の兄・光琳が没して陶
工としての限界を感じていた乾山の晩年を描いた「乾山晩秋」。光り輝く天才
絵師光琳、それに対して乾山は?世の中光り輝くものばかりではない。光があ
れば影もある。輝く光を支えているのは影、それは光琳にとっては乾山が支え
ていたのではないか?

他4篇の短編集戦国時代から江戸時代の絵師を描いた「永徳翔天」「等伯慕影
」「幸信花匂」「一蝶幻景」。
「永徳翔天」
天才絵師と謳われた狩野永徳、狩野派の一団を率いて信長、秀吉の御用絵師と
して活躍。安土の天守閣の障壁画制作を一手に引き受ける。見事な障壁画が完
成した。狩野永徳とその活動を描く。

「等伯慕影」
能登七尾の七人衆が鷹を献上すべく甲斐の武田信玄の元を訪れる。長谷川又四
郎(等伯)も加わる。彼の役目は信玄の肖像を描くこと。この肖像を描いたこ
とで等伯は信玄より碁石金(碁石のような金塊)を褒美を貰う。碁石金によっ
て京に出ようとする等伯は、雪の山中でとんでもない目にあう。この時描いた
のが高野山成慶院にある「信玄公寿像」

「雪信花匂」
狩野探幽の高弟の中でも四天王と言われた守景と国(探幽の妹の娘)との間に
生まれた娘が雪。子供の頃から絵の才能を発揮し、父親の指導を受ける。17歳
の時、探幽の直弟子に、20歳を迎えると、探幽から一字を拝領し、清原雪信を
名乗り、女絵師として頭角を現す。兄弟弟子で幼なじみの守清と禁じられた恋
仲に。

「秋野には 今こそ行かめ もののふの 男女(おとこおみな)の 花匂見に


「一蝶幻景」
絵師の多賀朝湖、のちの英一蝶。五代将軍綱吉の時代、江戸城大奥での争いに
巻き込まれた朝湖は罪人として三宅島に遠島の刑、11年に及ぶ苦難の島生活か
ら江戸に帰還、時に58才。名前を英一蝶に変え、新たな絵師として生きていこ
うとしている。芭蕉庵での其角、芭蕉など登場人物も豊富。

この5つの短編集の裏に流れているのが忠臣蔵。四十七士の討ち入りにまつわ
る話。例えば尾形光琳は四十七士を支援していた。ある親王は資金の提供もし
ていた。などなど。葉室麟の初期の頃の作品。現在の作品群を予想させる力作
だと思う。



34702
本に出会う / 春風伝
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 03:39:10 pm »
書名:春風伝
著者:葉室 麟
発行所:新潮社
発行年月日:2013/2/20
ページ:488頁
定価:2,000 円+税

長州藩士・高杉晋作(本名:春風)の14歳の頃から10数年を描く小説です。高
杉晋作は、労咳(肺結核)で亡くなっている(享年は満27歳8ヵ月)攘夷か開
国か。国論二分する幕末に突然現れて去っていた英雄の10数年を描いている。
上海に渡った晋作は中国の欧米列強に蹂躙される民衆の姿を目の当りにして。
軍備を充実して攘夷を!そして欧米列強に負けない上で開国を!考える。その
ためには武士だけの軍隊(正兵隊)ではだめ、農民も町人も武士もいれた軍隊
(奇兵隊)で一丸となって長州、いや日本を守らないといけないと決意する。

高杉家は200石の家柄で、上士階級。長州藩主毛利敬親の世子・定広(養子)
は同年の晋作に親近感を抱き、晋作を信頼していたようです。晋作は幾度も脱
藩を繰り返しながらその都度藩に戻り、定広の信認を失うことがない。脱藩常
習者である晋作、でも大事なときにはどこからか現れる不思議な人物として描
かれている。長州人に多い口ばかりではなく、晋作は村田蔵六(大村益次郎)
ともに実践、実行の人と言える。この二人が第二長州征伐で指揮をとることに
なる。読み応えのある本です。

晋作と毛利定広の会話
「若君、梅が今を盛りと咲き誇っております」
「晋作は梅が好きか」
「梅は厳しい寒気に負けず花を咲かせ、春の訪れを告げます。さように凛然と
した様が好ましく感じられます」
「そうか。そなたの諱は春風であったな。されば、そなたも梅のように春を呼
ぶ風となるか」
「さようありたいと願うております」

春風伝 葉室麟著 高杉晋作の詩魂感じる
https://www.nikkei.com/article/DGXDZO54293600T20C13A4NNK001/

34703
本に出会う / 鳳雛の夢
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 03:04:43 pm »
書名:鳳雛の夢
著者:上田 秀人
発行所:光文社
発行年月日:2014/11/20
ページ:517頁
定価:1,900 円+税

伊達政宗という武将は戦国時代を舞台にはいつも登場するが、メジャーではな
くマイナーな存在ですね。この作品は梵天丸と称した幼少時代から、三代将軍
の徳川家光から父と慕われ、生涯を閉じるまでが描かれています。

政宗は父伊達輝宗と母(最上義光の妹義姫)の長男として米沢で生まれる。こ
のとき周りの有力な武将は大崎氏、最上氏、蘆名氏、相馬氏がいた。そしてそ
れぞれ何代かに渡って婚姻関係で親戚同士。でも各氏族間で紛争が絶えなかっ
た。また同じ氏族でも親子での争い。国人衆を巻き込んだ紛争が常態だった。
応仁の乱と同じで大義名分のない。不毛の戦いを積み重ねていた。したがって
家康によって徳川幕府が治めることになって、誰が得をしたのか判らない。奥
州だった。政宗は知っていてもその部下、その敵対している武将などは殆ど知
らなかったがこの本を読むと奥州の全体像が見えてくる。

この物語は政宗は部下と片倉小十郎(親友のように、時に兄のように、支え続
けた)二人で「奥州制覇」の夢を追いかけた一生を描いている。父を人質に取
られた屈辱の戦で父を助けられなかった。実母と実弟に毒を盛られた。その弟
に死を命じざるを得なかった。

奥州という京、大坂からは離れていたことで中央のどさくさに巻き込まれるの
が遅かった。ということもあるが、大義名分として神輿(室町幕府将軍、天皇
)がない最果ての国では実力伯仲の氏族が終わりなき戦いをやらざるを得ない
ところがあったのか?奥州を一枚岩にして上杉、佐竹、蘆名と共同歩調をとれ
れば家康の上杉攻めで家康を一気に滅ぼすことも出来たのでは。でも実際は伊
達政宗が出て行こうとすると隙を狙っている者ばかり。戦国時代といえ紛争が
絶えない奥州の様子が見えてくる。


34704
「Windows 10 Redstone 4」の最新プレビュー版、Build 16362が“Fast”リングに - 窓の杜
http://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/1080811.html

34705
京都府亀岡市 / 蚕を自家飼育、様子を公開 京都・亀岡
« 投稿日:: 9月 14, 2017, 12:41:04 pm »
蚕を自家飼育、様子を公開 京都・亀岡 : 京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20170913000054

34706
「光秀謀反は室町幕府再興のため」というお粗末報道 – アゴラ
http://agora-web.jp/archives/2028305.html

34707
「弁護士になりたい若者激減」が示す、日本の明るくない未来(磯山 友幸) | 現代ビジネス | 講談社(1/2)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52886

34708
“公務”理由に質問打ち切り 菅長官&麻生財務相の会見逃れ|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/213438

34709
バンドゥーラの音色にのせて① 生後1カ月の「チェルノブイリ」:カテリーナ | 記事 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト
http://www.fsight.jp/articles/-/42772

34710
コンビニでは1日何箱たばこが売れる?約287箱売れる、との結果に - ライブドアニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/13604225/

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