Usagi Project(SNS:ソーシャルネットワークシステム)
地域やサークルのコミュニケーションツールとして、会社のグループウェアとして、グループのCMSとして、SNSエンジンはオーナーによって使い方は無限に広がります。Mixiに代表されるSNSは手島屋のOpenPNEが有名です。兵庫県の「ひょこむ」(和崎さんのところ)はOpenSNP(有料)で運営しています。横浜市でも横濱開港150周年「ハマっち!」これはOpenSNPを利用しています。OpenPNEと違うところは会員だけではなく外部に公開することが出来る。(ログインしなくても見える勿論内部のみしか見られない設定も可能)ログイン画面に外部公開記事、お知らせ等が表示できると言ったところでしょうか?見た目も使い勝手もOpenSNPの方が良いと思います。(残念なのは有償ということかな)
そこで無料で同じようなことが出来ないかといろいろ探してみました。OpenPNEの派生プログラムとしてUsagi ProjectからMyNETS SNSエンジンがリリースされていました。これをちょっとカスタマイズして外部公開記事を表示できるやり方を見つけました。自前のサーバーだとroot権限で簡単に動かすことが出来るのですが、レンタルサーバーを使っているとユーザ権限でコントロールしないといけないのでちょっと手こずりましたが、ようやく(8月頃からチャレンジ)何とか使えるようになりましたので紹介します。
つづき交流ステーションSNS(Usagi Project)
http://city-yokohama-tsuzuki.maxs.jp/sns/ユーザの新規登録をオープン制(参加者の招待なしでも登録できます)に設定してあります。メールアドレスを登録するとアクセスするHPのURLを知らせるメールが送られます。そのURLにアクセスすることで登録完了です。ログインすることが出来ます。それ以降の使い方はMixi、「ハマっち!」などと一緒です。試して見て下さい。
サイトの構築についてはXoopsよりちょっと面倒という位かな?FTPでファイルを転送するときには全てのファイルをバイナリーで転送しないといけない。(html、phpでも) パーミッションは設定が出来ていないとWebで指示してくれるのでその指示通りに行っていけば良い。インストールすることでconfig.php(環境設定ファイル)が作成させる。(これが問題
。所有者がサーバー又はApache権限(root)になってしまう)
カスタマイズするときにconfig.phpファイルを編集して再アップロードする必要があるのですが、ユーザには上書き権限がないので編集した内容が反映できない。(ここで試行錯誤をやっていました)
対策として2つが考えられます。
1.config.phpを手動で作成する。
2.config.phpのファイル名を変更する。(CHAT-JP.COMでは変更が出来たサイトによってはNGもある)
ローカルに置いておいたconfig.phpをアップロードする。
確実なのは1でしょうね。(テストSNSを作成してサイトでconfig.phpを作成する。それを元に手動で作成しておく)
その後本番SNSをインストールし直すと言った手順でやればユーザ権限でコントロール出来るようになると思います。
SNSについては手島屋のホームページに分かりやすい説明があるので参照してみて下さい。
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Usagi Projectク(OpenPNE派生)
http://usagi.mynets.jp/ひょこむ(OpenSNP)
http://hyocom.jp/ハマっち!(OpenSNP)
http://sns.yokohama150.jp/都筑ソーシャルネットワーク(OpenPNE)
http://pasopia.velvet.jp/sns/pne/株式会社手嶋屋 » OpenPNE
http://www.tejimaya.com/openpne/