投稿者 スレッド: 2023年の天文イベントを「mitaka」でシミュレーションしてみた。  (参照数 97 回)

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2023年の天文イベントを「mitaka」でシミュレーションしてみた。
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2023/01/02/203558

手始めに「1月23日:土星と金星が三日月に接近」をシミュレーションしてみ
た日没後すぐの時間なのでこのソフトウェアでも明るすぎて月(三日月)土星
が見えづらい。金星は見える。少し暗くなってくると今度は月が視界から消え
ていく。時間の進め方を1分単位、から秒単位位まで落とすと最適点が見えて
くる。

「2月22日:木星に近寄る月、そして金星」日没直後のイベントとなるため、
全体が明るい中でターゲットが見づらい。でも何とかシュミレーションで見る
ことが出来る。時期が来ればもう少し、気合いを入れてシュミレーションして
みたい。ところでこの「mitaka」は非常に良く出来たソフトウェアで、感心し
てしまう。また無料で使える凄い奴ですね。最近の新しいバージョンでは観測
地点が三鷹固定ではなく、他の場所も選択出来るようになっている(全国の主
要都市)
天体の運動の話題が出たとき、シュミレーション出来るところが良い。天体を
楽しむことが出来るソフトウェアです。未知の世界を覗かせてくれる楽しいソ
フトウェアです。
このソフトは起動して、実時間の日時を設定する。時間の単位(10分とか)そ
して数字4を押すと進む、3を押すと戻る。これだけを覚えていればほぼ使え
る。また画面をマウスのスリープを回転させながら見たい星、太陽系、月など
を探す。東西南北を合わせて検討をつけると判りやすい。

天体シミュレーションソフト「mitaka」
Mitaka は、 国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトで開発している、
天文学の様々な観測データや理論的モデルを見るためのソフトウェアです。
地球から宇宙の大規模構造までを自由に移動して、 宇宙の様々な構造や天体
の位置を見ることができます。

2023年の天文イベント11選、レアな「金環皆既日食」も
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/22/113000555/
Mitaka
https://4d2u.nao.ac.jp/html/program/mitaka/