頼みの総合経済対策も非難ごうごう 迷走岸田内閣“政権末期のような惨状” |日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/313703もはや政権担当能力を完全に失っている。統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と自民党とのズブズブ関係が問題になって以降、内閣支持率はつるべ落とし。過去最低の水準に苦しむ岸田政権が、支持率浮揚の頼みの綱として繰り出した財政支出39兆円の総合経済対策は、散々な評判だ。
大メディアも手厳しい。大手各紙の社説は〈財政規律の喪失を憂う〉(朝日)、〈補助金頼みでは克服できない〉(読売)、〈暮らし第一と言えるのか〉(毎日)、〈巨額の痛み止めを盛る経済対策の危うさ〉(日経)、〈賃上げの具体策欠く〉(東京)、〈実効性より規模を優先か〉(産経)──と非難ごうごうである。