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「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」

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「七重八重 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」

【山吹(ヤマブキ)】江戸城をたてた太田道灌の運命の花。歴史に名を残すきっかけは、
農家の娘が渡した1本の切り枝だった 身のまわりの植物マメ知識|教養|婦人公論.jp
https://fujinkoron.jp/articles/-/5848

兼明親王(かねあきらしんのう)の歌を書いて、道灌に差し出しました。
「七重八重(ななえやえ) 花は咲けども 山吹の 実の一つだに なきぞ悲しき」
と書かれていました。

兼明親王(かねあきらしんのう)は、平安時代中期の公卿・皇族。 醍醐天皇の第11皇子。
 一時期臣籍降下して源 兼明(みなもと の かねあきら)と名乗ったが、晩年になって皇籍
に復帰し中務卿となったことから中書王(ちゅうしょおう)あるいは前中書王
(さきの ちゅうしょおう)と呼ばれる。

続柄: 醍醐天皇第十一皇子
母親: 藤原淑姫(藤原菅根の娘)
父親: 醍醐天皇
称号: 前中書王、御子左大臣

(参考)
道灌どうかん蓑みのを借かるの図ずに題だいす
作者さくしゃ不詳ふしょう
孤こ鞍あん雨あめを衝ついて茅ぼう茨しを叩たたく
少しょう女じょ為ために遺おくる花はな一いっ枝し
少しょう女じょ言いわず花はなは語かたらず
英雄えいゆうの心緒しんちょ乱みだれて糸いとの如ごとし

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