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ときめく縄文図鑑

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ときめく縄文図鑑 - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2022/02/14/155245

ときめく縄文図鑑
著者   新津 健監修 譽田 亜紀子著
発売日   2016.12.09発売
販売価格 1,760円(本体1,600円+税10%)

縄文時代は1万年以上も続いている。その間戦争のような惨殺な争いはやって
いなかったようです。食べる環境は多分大変な時代だったと思うけれど、小児
麻痺の障害児が20歳まで生きた化石も残っている。平和な時代を続けてきた。

日本各地に縄文遺跡が残っているが、それらの土偶・土器・装飾品・道具…85
点以上を集めた図鑑です。東京の国立博物館に行くと縄文時代の土偶などを見
ることが出来る部屋があるが、行く度に訪れるお気に入りの場所です。その存
在感に圧倒されながらも元気を与えてくれる土偶、土器など興味つきない。

横浜市の電子図書館の本を眺めていたら「ときめく縄文図鑑」が置いてあった、
何気なく見ていたら面白そうなので、借りてみた。面白くて一気に読んでしま
った。なかなか素晴らしい作品が並んでいる。そして「わからないものはわか
らない」という素直な著者のコメントが中々良い。知ったかぶって降雪を述べ
ているその他の本に比べて好感が持てる。そうなんです岡本太郎も縄文の情熱
を「判っていたわけではなく、感じていたのでしょう」だから、判らないこと
はそのままが良いのです。この図鑑を見ると知らなかった作品が一杯あること
を教えてくれます。なかなか楽しい本です。図鑑というのはデジタル本の使い
方としては理想的な使い方という気がしました。見やすい。扱いやすい。気ま
まなページを見ることが出来るので楽しめる。

本書より
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大好評「ときめく図鑑」の新ラインナップ「ときめく図鑑+(プラス)」!第
三弾は「縄文」。
土偶、土器、縄文鍋に縄文人等々、縄文時代にどこか心を魅かれているあなた
にピッタリの一冊をお届けします。
さまざまな土偶や暮らしの道具、装飾品の数々。
知っているつもりで知らなかった、心ときめく縄文人の感性に触れることがで
きます。
story1 縄文へのラブレター
story2 ようこそ、ときめく縄文ワールド
はじめての土偶 この人たちは一体…/暮らしの逸品/装飾品たち
story3 縄文人に近づいてみる
貝塚に行ってみる/土偶を作ってみる/博物館に行ってみる/縄文グッズを見
つける


土偶・土器・装飾品・道具…85点以上を紹介。縄文時代の人々の暮らしと心を
感じられる書籍『ときめく縄文図鑑』刊行
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001463.000005875.html

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