投稿者 スレッド: “小原庄助さん”杉本左平太  (参照数 624 回)

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“小原庄助さん”杉本左平太
« 投稿日:: 10月 31, 2020, 02:32:24 pm »
“小原庄助さん”杉本左平太

1949年制作の大河内傳次郎主役の映画です。この中に流れる“小原庄助さん”
の歌、会津磐梯山、朝寝、朝酒、朝湯など凄く懐かしい。私の生まれるちょっ
と前に作られた映画で多分子供の頃どこかで見たか、聞いた事があるのでしょ
う。大河内傳次郎と言えば、丹下左膳など二枚目の役者が、人から頼まれたら
断り切れず、自分のどんどん分け与えて破産寸前、それでも頼まれると借金し
ても便宜を与える。三枚目を楽しく演じている。大河内傳次郎の違った一面が
見られる楽しい作品です。

清水宏が自らの脚本を監督したコメディ。製作の岸松雄が共同で脚本を執筆し
た。大河内傳次郎がぐうたらな主人公を好演。  旧家の当主で朝寝・朝酒・
朝湯をたしなむ杉本左平太は、人々から“小原庄助さん”と呼ばれていた。人
の良い左平太は村人から頼まれると断り切れず、自分の財産をどんどん分け与
えたため、すでに破産寸前。妻は着物を質入れして夫を支える始末。村長選挙
への立候補を頼まれた左平太だったが、そんなことにはいっさい興味がないた
め和尚を推薦するが、対立候補である次郎正に頼まれ応援演説をしてしまう。
ついに無一文となり、妻にも逃げ出された左平太の家に、若い二人組の泥棒が
入った。左平太は二人を投げ飛ばし、酒を勧めるのだった。

新東宝傑作コレクション 小原庄助さん
https://7net.omni7.jp/detail/1400095861