よく「国の借金」についてこんな見出しが、経済のことが全く判っていないマスコミが大きく大げさに騒いでいるが、意味がわかって書いているとは思えない。ようやくまともなことを日経ビジネスに発見した。借金があるということは貸し手もあるのですよ。貸借対照表をみれば一目瞭然。長年にわたってミスリードしてきたマスコミ?
「『国の借金』900兆円突破!」
「国民1人当たり、700万円の『借金』!」
新聞などで、上記のような見出しを目にしたことはないだろうか。我々が「貸している」お金である「政府の負債」を人口で割り、「国民1人当たり ○○○円の借金!」というフレーズで煽る。率直に言って、悪質な「ミスリード」としか表現しようがない。正しくは「国民1人当たり○○○円の債権!」であろう。
「国の借金」意味分かって使ってる?:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/article/money/20100816/215789/