NHK大河ドラマ「光る君へ」
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2024/01/14/205336NHK大河ドラマ「光る君へ」が始まった。2週続けてみたところですが、なかな
か面白い。最近の番組では脇役程度の役者が主役をやらせたり、実力がないの
が見え見えのドラマが多い。だからつまらない。家康もそうでしたね。でも「
光る君へ」は主役がちゃんと主役をやっている。1回ごとの起承転結がはっき
りしている。1回ごとに引き込む、引き込まれる何かを入れてある。
始まったばかりでどうなるかわからないけれど、平安時代というドラマにする
には知らないことだらけの時代を扱っているので、興味を持ってみることが出
来そうです。銀幕時代の主役を張れる役者がいなくなってきている。人気だけ
で主役にする手抜きが大きなしっぺ返しを食らう。「光る君へ」の第一回の視
聴率は過去最低とか?でも面白い。続けてみてみようと思っている。源氏物語
を読んだことがある人だと時代背景、登場人物群が見えてくるので見やすいか
もしれない。
「望月のこの世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば
」を歌ったとされる藤原道長、思いあがった道長は評判が悪かった。でも関白
時代には毎日、毎日几帳面に関白日記を書いていた。まじめな生き方でおごり
高ぶるところがなかったようだと再評価されている。この歌も自分の日記とか
ではなく藤原実資の日記『小右記』に書かれている。面白い一説は深酔いした
道長が酒の上で詠んだ歌ではないかという説があり。道長は覚えがなかったの
ではないかと。
さてこれから1年間楽しめるか?興味あります。NHK大河ドラマはほとんど見て
いないのですが、今年はちょっと見ようかな?
挑戦する大河「光る君へ」 女性視点、古典ブームで世界に発信
https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/040/090000c