投稿者 スレッド: 日本国憲法改正草案 日本の未来にふさわしいか?  (参照数 380 回)

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日本国憲法改正草案 日本の未来にふさわしいか?
« 投稿日:: 5月 04, 2013, 02:16:57 pm »
96条改正の先行実施議論が盛んになっているが、昨年4月に日本国憲法改正草案( 自由民主党)ということを最近知った。内容を読んでみると「国民主権から国家主権に」という主張が強く前面に出ている感じがする。96条改正は手続きの問題という焦点をぼかす目くらましと感じてしまう。この改正は
裏に日本国憲法改正草案( 自由民主党)があることを充分知っている必要があると思う。

小選挙区を導入するときに作家城山三郎が「政治改革法案なんて、名前は政治改革法案だけれど、内容は小選挙区法案だからね。そのあと専制政治のレールが敷かれるのではかと、それをすごく心配しているね。僕は」と言っている。

小選挙区という名の1人区制はどうしても多くの声を切り捨てる。つまり、民主主義を装って「無告の民」をつくってしまうのである。たとえば、ある選挙区でA候補が6割の票を獲得して当選する。仮に投票率が50%だった場合、A候補は有権者の3割の票で、全体の代表になってしまう。それ以外の票は死票となってしまう。民意を代表しているとはいえないのではないか?
こんな仕組みで選ばれた国会議員1/2以上で憲法が改正できてしまう制度で民意が反映されるのか?じっくり考える必要があると思う。


20130503 報道するラジオ「憲法記念日~改憲でどうなる?本当のところを探ります」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=o86UGGpzbM4

日本国憲法改正草案 PDF形式
http://www.jimin.jp/policy/policy_topics/pdf/seisaku-109.pdf

日本国憲法改正草案 Q&A PDFファイル - 自由民主党
http://www.jimin.jp/policy/pamphlet/pdf/kenpou_qa.pdf

日本国憲法改悪草案 日本の未来にふさわしくない 憲法改悪阻止を今こそ
http://www.geocities.jp/le_grand_concierge2/_geo_contents_/JaakuAmerika2/Jiminkenpo2012.htm
« 最終編集: 5月 04, 2013, 03:49:09 pm by admin »