書名:靖国神社誌
著者:賀茂 百樹(代表者宮司)
発行所:靖国神社
発行年月日:明治四十四年十二月二十六日
ページ:223頁
定価:非売品
書名:靖国神社誌
著者:山内 岩雄
発行所:図書編纂社
発行年月日:明治三十八年十月三十一日
ページ:48頁
定価:15銭
公式参拝問題をはじめさまざまな議論を呼んでいる靖国神社ですが、そもそも
この神社はどのような存在なのか、他の神社と何が違うのか、そんなヒントが
明治の末期に発行されている本があります。靖国神社が発行している本、また。
出版社が編集したものと。靖国神社問題というと感情問題になって冷静な議論
が出来ない国民性ですが、より正確な資料に基づいて判断することも必要では
?
靖国神社で行われていた競馬、相撲興業、招魂社と呼ばれた時代など概要、由
来、日露戦争後までの歴史などがコンパクトにまとめられています。また寄付
金、政府からの寄進金なども詳細に書かれいます。旧漢字がちょっとというと
ころがありますが、何とか読めるのではないでしょうか?
国立国会図書館デジタルコレクション - 靖国神社誌(賀茂)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/816146国立国会図書館デジタルコレクション - 靖国神社誌(山内)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/816147