投稿者 スレッド: 今朝の春 みおつくし料理帖  (参照数 299 回)

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今朝の春 みおつくし料理帖
« 投稿日:: 8月 24, 2017, 09:47:40 pm »
書名:今朝の春 みおつくし料理帖
著者:高田 郁
発行所:角川春樹事務所
発行年月日:2010/9/18
ページ:290頁
定価:590 円+税

『花嫁御寮』『友待つ雪』『寒紅』『今朝の春』全話4話、大好評シリーズ第
四弾!
このシリーズは、一八〇二年(江戸時代中期)、八歳の時に、大洪水による災
害で天涯孤独となった少女・澪が、縁あって大阪の名店「天満一兆庵」に引き
取られた事をきっかけに料理の才能を徐々に開花させつつ、人として、料理人
として、成長していく時代小説です。「天満一兆庵」が焼けて女将よしと澪が
江戸で暮らしながらいつか「天満一兆庵」の再建を望みながら、「つる家」の
女料理人として店を任せて貰っている澪を主人公にした物語です。

月に三度の『三方よしの日』今まで酒は出さない店だったが、月3回だけ出す
ことになった、つる家では澪と助っ人の又次が作る料理が評判を呼び、繁盛し
ていた。そんなある日、伊勢屋の美緒に大奥奉公の話が持ち上がり、包丁を持
ったことがない美緒に澪は包丁使いを教えることになった。みおと同じ名前の
澪と美緒、みお間違えの一幕も面白い『花嫁御寮』