投稿者 スレッド: 砂冥宮  (参照数 220 回)

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砂冥宮
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 10:41:52 pm »
書名:砂冥宮
著者:内田 康夫
発行所:実業之日本社
発行年月日:2009/3/25
ページ:304頁
定価:1600円+税

浅見光彦シリーズです。横須賀市秋谷、石川県内灘が舞台として登場してきます
。事件の背景にどっかりと横たわる内灘闘争、これをしらない世代が多くなって
しまった。そんな設定で、昔学生運動などがあった時に闘争の原点として内灘闘
争があった。石川県の内灘砂丘に米軍の射撃場建設にまつわる反対運動、それは
地元の主婦が一番に立ち上がった。そして外部からの支援に学生が参加する。し
かし支援学生と地元との間に段々溝が出来てくる。その内外部の人間は出て行け
と反対運動の中で分裂してしまう。そんな学生側に身を置いていた70代後半の3人
が主役。