投稿者 スレッド: 原発安全革命~トリウム原発への道  (参照数 381 回)

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原発安全革命~トリウム原発への道
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 10:00:41 pm »
原発安全革命~トリウム原発への道 古川和男
http://yokohama.fau.jp/smf/index.php?topic=4808.msg4817#msg4817

昨年12月14日に亡くなられた古川京大名誉教授が生涯をかけて研究されていたトリウム原発
というものがあるらしい。核兵器として使えないという理由で1960年代にウラン原発に方向
転換。それ以来日の目をみない技術だったそうです。南極第一次越冬隊長だった西堀栄三郎氏
の弟子だったとか。詳細を知りたいのですが、あまり論文等が見つからない。

トリウム原子力はウラン原子力と比較して
1.死の灰(放射性廃棄物)の発生が非常に少ない。
2.資源が豊富で枯渇の心配が少ない。その上、採取が簡単で鉱害が発生しにくい。
3.核爆弾を作れない。→国際技術協力がし易い。
4.暴走や事故の危険性が非常に少ない。
5.構造が単純で建設費が安く故障も少ない。
6.これまでの原子力で発生した、放射能のゴミを燃やしてクリーンにしてしまうことができる。
と数々の非常に優れた特徴を持っているらしい。しかもこれは別にそれほど新しい技術ではなく数
10年前に当時の時代に合わず、廃れてしまった技術なのだ。しかし、現代の枠組みではトリウム
技術は俄然輝きを放つ。