投稿者 スレッド: 消費税増税を言う前にやるべきこと。  (参照数 977 回)

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消費税増税を言う前にやるべきこと。
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 09:44:16 pm »
消費税増税を言う前にやるべきこと。

増税を言う前に経費の削減、公務員のリストラなどを言う人は多いしそれもそう
だとも思うが、それよりもちょっと気になることがあります。

日本には約50種類の税が存在するようです。日本の税制の複雑さは専門家でも分
からない。何故こんなに多くなってしまったのか。税は取りやすいところからと
るがが原則。決して取りづらいところからは取れないということでいままできた
。いろいろな口実をつけて税金を作り、役所を作り天下り先を作ってきたから種
類が多すぎる。複雑にすればするほど徴収コストは増大する。(余計な仕事を作
っている?)

例えば
温泉に行くと「入湯税」(標準税額は1人1日150円)がかかる。銭湯、サウナ風呂
にはかからない。
ゴルフをすると「ゴルフ場利用税」(標準税額は1日800円)がかかる。野球、テ
ニス、サッカーなどはかからない。
タバコには64.5%もの税金が課せられている。1箱410円のタバコなら264.4円が税
金だ。
ビールには42.9%、ウイスキーには24.5%の税金がかかっている
マイカーを持っていると自動車取得税、自動車重量税、自動車税を徴収されるだ
けでなく、ガソリンを入れるたびに1リットル当たり53.8円の税金を払わされる。
それ以外のものを買うときは消費税(5%)がかかる。

その根底にはいまだに貧乏人根性「税は金持ちから取れ」役人の嫉妬からきた動
機。でも今や役人は嫉妬される存在になってきているにもかかわらず。それぞれ
使い道が決まっている(決めてしまっている)というかもしれないけれど、導入
された時には消費税もなかった。時代が変わっているのであるから、消費税の増
税を考えるのであれば最初に税制の単純化が必要だと思う。単純にすれば役人も
いらない。天下り先もいらない。税に対する原理原則を納得できるものにかえる
べきだと思う。でも国会議員の誰も言い出さない。