投稿者 スレッド: 私の古寺巡礼・京都(下)  (参照数 399 回)

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私の古寺巡礼・京都(下)
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 07:43:01 pm »
書名:私の古寺巡礼・京都(下)
著者:梅原 猛
発行所:淡交社
発行年月日:2010/2/13
ページ:229頁
定価:1800円+税

 京都の古寺巡礼の下巻です。誰でも知っているお寺も並んでいます。それぞれ
由緒有るところ、観光寺院ばかりではなく人が殆ど訪れないところもあって中々
興味深い読み物です。何度も行ったことがあるところでも知らなかったことが一
杯。今は一般人は入れない西芳寺(苔寺)なんかは良く訪れたところ、最近は1日
50名に限っているとか。写経をしてからお庭に。京都のお寺で観光寺院というと
ころは大抵お庭がメインという位お庭が整備されています。高台寺などは最近作
られたお庭、それまではもっともっと寂れたところ、何時の頃からか観光寺院で
有名になってしまいました。この中で浄瑠璃寺には行ったことがないので行って
みたい。知恩院は幕府が朝廷を監視するために設けたとも言われている。知恩院
の三門からの眺めを見るとなるほどとも思われる。三十三間堂の千手観音像1001
体は壮観です。東寺もやっぱり圧倒される諸仏が一杯です。

銀閣寺(久我なつみ)、法然院(道浦母都子)、禅林寺(安部龍太郎)、南禅寺
(児玉清)、青蓮院(藤本義一)、知恩院(浅田次郎)、高台寺(飯星景子)、
清水寺(田辺聖子)、妙法院・三十三間堂(みうらじゅん)、智積院(横尾忠則
)、泉涌寺(芳賀徹)、東福寺(壇ふみ)、東寺(梅原猛)、天龍寺(玄侑宗久
)、西芳寺(下重暁子)、醍醐寺(永井路子)、法界寺(井上章一)、萬福寺(
夢枕獏)、平等院(志村ふくみ)、浄瑠璃寺(立松和平)


上巻では
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延暦寺(瀬戸内寂聴)、三千院(黛まどか)、寂光院(坪内稔典)、鞍馬寺(道
浦母都子)、曼殊院(赤瀬川原平)、大徳寺(千宗室)、相国寺(真野響子)、
建仁寺(竹西寛子)、六波羅蜜寺(高城修三)、西本願寺(五木寛之)、東本願
寺(井沢元彦)、金閣寺(梅原猛)、龍安寺(杉本秀太郎)、等持院(今谷明)
、妙心寺(長田弘)、仁和寺(草野満代)、大覚寺(山折哲夫)、清涼寺(瀬戸
内寂聴)、神護寺(川上弘美)、高山寺(阿川佐和子)