投稿者 スレッド: Google Earthを使って横浜市の昭和30年代を鳥瞰してみました。  (参照数 810 回)

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Google Earthを使って横浜市の昭和30年代を鳥瞰してみました。
http://pasopia.velvet.jp/nota2/nota/?20160321155751

Google Earthに横浜市作成の横浜市三千分一地形図(KML)90葉を取り込んで現在と比べて見られるようにしました。またGoogle Earthで用意された古地図は江戸府内と範囲が狭いので「歴史的農業景観閲覧システム 」のKMLも取り込んでみました。これは関東地方(明治初期から中期)をカバーしています。
横浜市三千分一地形図は拡大しても比較的鮮明に見ることが出来る画像になっています。

かつてセンター南駅近くに自性院というお寺があった。それを昭和30年代の地図と現在を調べてみた。港北東急のビルがあるところだということが判った。(以前はスキップ広場の西隅の方と聞いていた。ほぼ間違いなさそう)

山田富士公園、かつて富士遊園地と言っていたみたい。場所は今の位置と変わっていない。細かく見ていくと興味が尽きない。暇なときいろいろと眺めてみたい。最新の地図と重ね合わせているので精度は±10m程度の誤差はありそうです。まぁ許容範囲ではないかと思います。

Gpsデータ等を轍、カシミール3D等で編集してKMLデータとして出力する。それをGoogle Earthを使って作成した地図と標準地図、航空写真等と重ねてみるということも容易に出来そうです。また古地図関連でいくと、過去の地図の殆どがデータ化されていないので、全国となるとなかなか難しそうです。書籍、古文書によるしかないないのかも。


歴史的農業景観閲覧システム
http://habs.dc.affrc.go.jp/index.html
明治初期から中期にかけて関東地方を対象に作成された「迅速測図」
横浜市三千分一地形図(昭和30年代の地図)
http://www.city.yokohama.jp/me/machi/kikaku/cityplan/gis/3000map.html

参考
Google Earthで明治時代や江戸時代の古地図を重ね合わせてみる
http://pasopia.velvet.jp/nota2/nota/?20160320175624
今昔マップ on the web:時系列地形図閲覧サイト
http://ktgis.net/kjmapw/