書名:窓から逃げた100歳老人
著者:ヨナス・ヨナソン
訳者:柳瀬 尚紀
発行所:西村書店
発行年月日:2014/7/6
ページ:413頁
定価:1500円+税
老人ホームを逃げ出した主人公アラン、アランの100歳の誕生日パーティが始まる直前だった。スリッパ履きのまま、窓から逃げ出した。この逃避行をドタバタ喜劇で描いている。喜劇?お酒(ウォッカ)が大好き、宗教と政治が嫌いで気ままな老人。ひょんな事から手にした大金を巡って町の悪人、警察から追いかけられることになり、途中で知り合ったおかしな仲間達との珍道中、100歳の老人の隠れた人脈、職歴、歴史の体験などが時たま垣間見られ、それがこの物語のキーワードになっている。世界で800万部が売れたという本です。
もともとなのか、翻訳のせいかちょっと面白いという感覚がどうもぴんとこなかったりしますが、気軽に読める本です。なかなか面白い本です。図書館でも人気なのか6ヶ月位で借りることができました。この本もまた借りて読む本ですね。(買うまでもない)
【書評】『窓から逃げた100歳老人』ヨナス・ヨナソン著、柳瀬尚紀訳
http://www.sankei.com/life/news/140727/lif1407270019-n1.html