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吉敷竹史の肖像
« 投稿日:: 8月 21, 2015, 10:15:18 pm »
書名:吉敷竹史の肖像
著者:島田 荘司
発行所:光文社
発行年月日:2002/11/25
ページ:369頁
定価:1143円+税

吉敷竹史の経歴、吉敷竹史は何故刑事になったのか?登場人物の吉敷竹史に焦点を当てて、作品の紹介などを綴ったイラスト、エッセイ、対談、作品紀行、事件年表など集めている。そしてその中に「光る鶴」という作品が収録されている。

二十六年前に炭鉱町で起こった事件、三人の女性を殺して死刑判決を受けた「昭島事件」を題材に、捜査一課の吉敷竹史は知人の葬式で九州の久留米市へ。そこで出会った死刑囚の義理の息子から、義父の再審請求の協力を頼まれる。冤罪事件を覆す証拠を二十六年後探り当てるストリー。舞台は筑豊炭田の飯塚。(光る鶴)