投稿者 スレッド: なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち~  (参照数 432 回)

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なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち~ - YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=Vb6uH7-mMXE&list=PLGafoFvwolXqbBdLd2Tzw00HPeJVVjqZX

なぜ警告を続けるのか~京大原子炉実験所・"異端"の研究者たち~
"異端"の研究者たち、という言葉は既に似つかわしくない。
今や「真の・または、正直な研究者たち」と云うべきであろう。

保安院・・・懲りない面々もキッチリ出ている。
事故当初、NHKはもとより、政府や大手マスメディアが挙って、この命に関わるドキュメンタリーを著作権を振り翳し消しにかかった理由がよくわかる。

2008年10月20日(月)大阪MBS関西ローカル
大阪府熊取町にある京都大学原子炉実験所。
ここに脱原発の立場から活動を続けている"異端"の研究者たちがいる。
原子力はわが国の総発電電力量の3割を供給するまでになったが、反面、去年の中越沖地震で柏崎刈羽原発が「想定」を上回る激しい揺れで被災するなど、技術的な課題を完全に­­は克服出来ていない。
番組では、国策である原子力推進に異を唱え、原子力の抱えるリスクについて長年、警告を発し続けてきた彼らの姿を追う。
その言葉はエネルギーの大量消費を享受する私たち国民一人ひとりへの問いかけでもある。

この番組を放送した当時、大阪の毎日放送(MBS)は、関西電力から広告の出稿停止という恫喝を受け、また、該当番組ディレクターの更迭という圧力もかけられた。しかしな­­­がら、毎日放送はこれを断固拒否したといわれる曰く付きのドキュメンタリーである。また、こういう恫喝には政府・国も関わっているという噂もある。

※然も、この出来事は僅か3年前のことである。

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 この番組は、もちろん反原発色が滲み出ていたが、過剰な演出を控えた秀作ドキュメンタリーだった。ところが地元・関西電力は猛烈に噛み付いた。日曜の深夜、それも大阪ロー­­カルの放送なのに、同局の全番組から広告を引き上げ、「原発がいかに安全か」という講習を局幹部が受けるようねじ込んできたのだ。
 馬鹿げた話だが、各地域の電力を独占供給する電力会社は、意に沿わぬ学者やメディアを徹底的に締め上げ、一方で御用学者や御用メディアに甘い汁を吸わせてきた。私が知る記­­者は電力会社からPR記事への協力を依頼され、そのギャラに仰天したという。まともに記事を書いていれば、稼ぐのに数ヶ月は優にかかる額だったからだ。
 信念を曲げて擦り寄れば、甘い汁が待っている。いや、実は自らの信念すら持たず、ひたすら利得に群がる恥知らずが、この国には跋扈している。程度の差こそあれ、ひょっとす­­ると私やあなたにも覚えはないであろうか。

週間現代 4月16日号
181ページ【ジャーナリストの目 第64回青木理】
「熊取六人衆」
原子力の危機を訴え続けた真の研究者たちがいたより引用
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迫害され続けた京都大学の原発研究者(熊取6人組)たち 危険性を訴えたら、監視・尾行された | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社] http://bit.ly/uOy82E

※六ヶ所村再処理関連
六ヶ所村に造られた日本原燃の原発で使った燃料からプルトニウムを取り出す再処理工場に反対する人達の過程と電源三法に肖り命と人間の尊厳を代償にして過疎から逃れた青森­県六ヶ所村の真実が垣間見れる「六ヶ所村ラプソディー」というドギュメンタリーDVDは是非とも観て頂きたい。また、本DVDには、当該ドキュメンタリーにも出ておられる­反核運動家の菊川慶子さんも出ておられ、小出裕章さんや悪名高い斑目春樹・現内閣府原子力安全委員会委員長のとんでもない発言も含まれている。
六ヶ所村ラプソディー:オフィシャル・ウェブサイト http://bit.ly/s0aSDy

原子力資料情報室(CNIC) 止めよう再処理!
六ヶ所再処理工場 http://bit.ly/u4Sxz6