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WindowsXPを使い続ける。
« 投稿日:: 3月 13, 2014, 12:23:24 am »
WindowsXPを使い続ける。

WindowsXPのサポートが4月9日で停止となり、それ以降のバグ、脆弱性が発見されても修正パッチが配付されなくなります。マイクロソフトなどは新しいOSに変えるようにアナウンスしていますが、Xpで使っていたパソコンは大抵の場合、Windows8.1、Windows7等へアップグレードには向いていない。性能不足です。したがって新しいパソコンを購入するか、OSを変える(Linux等)ことになります。
とはいえパソコンを購入まで考えられない。Linuxなんて導入する技術がない。WindowsXPをそのまま使い続けざるを得ない人もいると思います。メインのパソコンは変えたけれどサブパソコンまで手が回らない。そんな人達のため、対処方法を考えてみました。まだWindowsXPは30%近くの人が使っています。Windows8、8.1より格段に多い。私の場合も1台のノートはLinuxに変えましたが、もう一台はXpのままです。
(あくまで自己責任です)

・WinodwsXPのアップデートを行っておく(4/9までの分)
・使っているアプリケーションソフト(秀丸、Jtrem等フリーソフト、Adobe Reader等)のアップデートも行っておく。(最新バージョンに)
・ウィルス対策ソフトはデータのアップデートは忘れずに。Xpサポート停止後もデータを配付するウィルス対策ソフトが殆どです。(自分の使っているウィルス対策ソフトを調べておきましょう)

・管理者権限でWindowsXPを使っていた人はユーザーを新規作成してユーザー権限で使うようにする。 (万が一、パソコンに変なソフトをインストールするようなウィルス等を送り込まれても、管理者権限でないとインストール出来ない。)・・・ブラウザからの攻撃は受ける可能性は非常に少ない。
これはXpだけではなく、Windows8.1,7でも管理者権限で使わない方が良い。

・上記の場合一ユーザーであるから自分もインストール等は出来ない。どうしても必要のあるときは管理者権限でログインして行う。その後またユーザーでログインして使用するようにする。

・IE(インターネットエクスプローラー)の使用は止めて(残念ながら削除できない)、Firefox等に乗り換える。
・Office2003以前のソフトは使用しない方が良い。(他の人とやり取りしないのであれば問題なし)
・LibreOffice等の「Microsoft Office」互換でオープンソースの無償オフィス統合環境をインストールして代替えとして使用する。
・ネットへの接続は必要最小限にする。
・USB等でデータをやり取りするときは別パソコン(他の人)でウィルスチェックを徹底する。
・後はサポート停止後の情報収集は行っておく、どんな事例が出てくるか?チェックしておきましょう。
・使っていてへんな挙動を確認したら、誰かに聞いてみる。

と言ったところでしょうか?メーカー、マイクロソフトから言わせればとんでもない
と言われるかもしれませんが、それ以外にも方法があれば教えてください。