投稿者 スレッド: 20130722 汚染水海へ流出 東電記者会見 質疑応答部分  (参照数 523 回)

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20130722 汚染水海へ流出 東電記者会見 質疑応答部分
« 投稿日:: 7月 27, 2013, 10:35:41 pm »
20130722 汚染水海へ流出 東電記者会見 質疑応答部分 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=QA9H9gb5YUI

【2013/07/22 東京電力 記者会見 質疑応答部分】

記者の質疑応答 2時間24分

大手メデイアが伝えないのですから、
岩上安身氏の報道する事実を視聴者の私達が、それを観て周りに伝えていくことが大切だ­と思います。

2013年7月22日(月)17時40分ごろから、東京電力本店で定例記者会見が行わ­れた。
地下汚染水が港湾内海水中へ漏洩していると発表、汚染水の漏洩を初めて認めた。
しかし、汚染の拡散範囲は限定的という考え。

東電は、地下水の海洋漏洩に関して、「海側地下水および海水中放射性物質濃度上昇問題­の現状と対策」として現状のまとめを発表した。同時に各種の観測データをまとめた資料­を公表した。

東電は、敷地内の地下水水位の変動観測結果から見て、開渠内の海水と行き来していると­考え、10月下旬を目途に解析や詳細評価を行うと述べた。
一方港湾内海水の測定結果から、トリチウム濃度が2300ベクレル/リットルまで上昇­したことから、過去のフォールアウトや、地下水流出の可能性があると発表、汚染水の海­洋漏洩を初めて認めた。
同時に、観測された少数のデータから推定し、海水中への拡散は限定的だと楽観的に考え­ていることもわかった。

地下水/汚染水の海洋漏洩を初めて認めたが、いつから、どれくらいの量が漏洩したのか­は未だ評価中を理由に未発表である。

今日の会見では、多数の観測データが公表された。題名を列挙すると、

港湾内海水中放射性物質濃度の推移について
地下水のトリチウム濃度推移
地下水のベータ、ストロンチウム濃度推移
タービン建屋東側の地下水測定結果
地下水観測孔のボーリングコアの線量分布
地下水の放射性物質濃度の測定結果
海側ボーリングの地下水位と潮位、降雨量
地下水観測孔内水位
雨量とシルトフェンス内セシウム濃度の相関
海水のトリチウム濃度水位
海水の全ベータ、ストロンチウム濃度推移
港湾内・外の海水測定結果
海水中放射性セシウム濃度の経時変化

 先週までの会見で地下水観測孔の水位データの公表を求めていたが、精査中を理由に発表­を拒否され続けていた。
それらが週明けの今日、一挙の公表されたことから、なぜ今日、一斉に公表したのかを問­う質問が相次いだ。
一部のデータは先週中に原子力規制庁へ報告されているが、それも先週の会見では一切触­れられなかった。

意図的にまとめて今日、発表したのではないかという疑惑の質問が続いた。

« 最終編集: 7月 28, 2013, 01:05:27 pm by admin »