メーラーによる表示の違い(詐欺メール) - つみかさね
https://3yokohama.hatenablog.jp/entry/2022/08/24/181121メーラー(メールを送受信するソフト)によって受信したメールの表示が違い
ます。今、「秀丸メール」というメーラーをテキスト形式(送受信ともテキス
ト形式で表示する)で使っています。これは設定する必要があります。
普段はhtmlメールをテキスト表示で受け取っても大抵内容は分かります。どう
しても見たい時はhtml表示に変えることが出来ます。例えばNECなどからパソ
コンの宣伝メールなど、html表示にするとパソコンなどが写真で表示され判り
やすい。また該当ホームページのurlをクリックするボタンなども表示されま
す。
でもそんなに沢山あるわけではないので、普段はテキスト形式で使用していま
す。
詐欺メールをテキスト形式で表示させると、URLをクリックするボタンなどが
見えません。クリックするところがない。図1
これは三井住友カードを騙った詐欺メールです。
それをhtml表示にするとurlをクリックする部分が見えてきます。図2
そしてスマホ、タブレットのメールは「Blue Mail」というアプリを使ってい
ますが、html/テキストの設定は出来ない仕様になっていて、全て受信はhtml
となってしまいます。したがって詐欺メールなんかはurlをクリックするボタ
ンなどが見えてしまいます。
それ以外のメーラーについては大抵同じような設定が出来ると思いますが、詳
細は調べてみてください。
「Blue Mail」は一応、自分が送る場合に限ってテキスト形式にすることが出
来ます。メール作成時一通毎に「ブレーン・テキストのみ有効」チェックを入
れることでテキスト形式にすることが出来ます。それ以外のメーラーアプリに
ついては不明。
スマホ、タブレットのメールについてはメールチェック用として使っています。
そして返信等を行う場合はパソコンのメーラーを使っています。どうしてもス
マホで返信する場合でもテキスト形式を使っています。(来たメールの返信で
はなく、新規メールとして作成する)
WebブラウザでWebメールを開いて、テキスト形式で送受するように設定して、
常にWebメールを使えばスマホでテキスト形式で送受が出来る。プロバイダー
によっては設定出来ない場合もある。gmailは設定可能です。
詐欺メールなんかはテキスト形式で表示させると簡単に詐欺だということが判
ると例題のように三井住友カードがfromが米国になっていたり、気づくところ
がいっぱいあると思います。良く判断出来ない時はこのテキストメールの重要
な部分を検索すると詐欺の例がいっぱい出てくると思います。騙されたくない
ようにメールの受信環境を見直すのも一つかなと思います。