加東市×多摩美 特別展 神 仏 人 心願の地
昨日、多摩美術大学の美術館で行われている「加東市×多摩美 特別展 神 仏 人 心願の地」へ行ってきました。久々に多摩センター駅、そこから坂道を登って、サンリオ方面に7分のところに多摩美術大学の美術館があります。お子さんの多い一角でなんとなく楽しい雰囲気です。
この展示会は兵庫県(播磨の国)の加東市(かとう)の隠れてきた造形文化を公開されています。30年に一度公開される秘仏も展示してあります。播磨の国は京都、奈良とは違って、ぽつりぽつりと場所は離れてしまいますが、なかなか良いお寺、神社、仏像、などがあるところです。
加東市は丹波篠山の西、加古川の上流、ふるさと亀岡を通っている篠山街道(丹波道)国道372号の通じているところ、播磨の国の文化の中心にあったところらしい。江戸時代は三草藩(1万石)丹羽氏の陣屋があったところ。金沢藩(六浦藩)は1.2万石、ここも金沢八景に陣屋があった。大名では一番小さい藩で、三草藩主は江戸常駐していた。播州清水寺(西国三十三所二十五番札所)、朝光寺、観音寺など大きなお寺があり、仏像もいいものがあります。なかなか見る機会のない仏様に出会えます。
多摩美術大学美術館
http://www.tamabi.ac.jp/museum/exhibition.htm2018年9月1日(土)~10月14日(日)
加東市×多摩美 特別展 神 仏 人 心願の地