投稿者 スレッド: 深川駕籠  (参照数 324 回)

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深川駕籠
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 06:18:29 pm »
書名:深川駕籠
著者:山本 一力
発行所:祥伝社
発行年月日:2002/9/10
ページ:343頁
定価:1700 円+ 税

天明七年の暮れ、老中・松平定信の財政引き締めによって景気が冷え込んだ江戸
の町に笑いが戻った。深川の駕籠かき新太郎、飛脚の勘助、鳶の源次、千住の駕
籠かき寅と足の速さを競うことになった。深川黒江町から高輪大木戸までの往復
三里。それも帰りの大川は泳いで渡るという。・・・・「年忘れ吉祥駆け比べ」
深川の駕籠かき新太郎・尚平のコンビが主人公の江戸の町々の暮らしを綴ってい
る。江戸の人々を生き生きと描いている。駕籠かきシリーズの一作。