投稿者 スレッド: ほうき星  (参照数 341 回)

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ほうき星
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 06:13:25 pm »
書名:ほうき星(上)
著者:山本 一力
発行所:角川書店
発行年月日:2008/12/31
ページ:316頁
定価:1600 円+ 税

書名:ほうき星(下)
著者:山本 一力
発行所:角川書店
発行年月日:2008/12/31
ページ:314頁
定価:1600 円+ 税

星空の絵を得意とする画家黄泉、と女房のさくら。深川に住んでいる。さくらの
実家は土佐節屋。土佐から出てきた先代夫妻が築きあげた店。長女のききょうは
婿をとって店をつぐ。妹のさくらは黄泉と暮らす。さくらの出産間近のある夜、
ほうき星が流れる。女の子が生まれる。さちが主人公、5歳の時両親が下田から品
川に向かう船が転覆して亡くなってしまう。さちの画家として出発するか?おば
あさんが始めたかった珊瑚加工を始めるか?まだ人生の生き方を迷う子供時代、
青春時代を描いている。山本一力はもう少し先を読みたいと思わせるところでお
仕舞いになるなかなか憎い書き手です。

本書より
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あの星のようにずっと輝いていたいから。
受け継いだ才能、託された志、そして恋。
さちの小さな心は揺れ惑う。
自分を見つめ直すため、土佐へと旅立つが……。
山本一力が描く江戸人情の頂点
人生を生き抜く勇気が詰まった初の大河小説!