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Messages - admin

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心に残る言葉 / 技士道十五ヶ条
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:27:31 pm »
◆ 技士道(本文より)
技士道は武士道、騎士道に対応して、技術者としてのあるべき姿、行動規範、綱領を西堀先生がまとめられたもので、次の15カ条を掲げている。
一 技術に携わる者は、「大自然」の法則に背いては何もできないことを認識する。
二 技術に携わる者は、感謝して自然の恵みを受ける。
三 技術に携わる者は、人倫に背く目的には毅然とした態度で臨み、いかなることがあっても屈してはならない。
四 技術に携わる者は、「良心」の養育に努める。
五 技術に携わる者は、常に顧客指向であらねばならない。
六 技術に携わる者は、常に注意深く、微かな異変、差異をも見逃さない。
七 技術に携わる者は、創造性、とくに独創性を尊び、科学・技術の全分野に注目する。
八 技術に携わる者は、論理的、唯物論的になりやすい傾向を戒め、精神的向上に励む。
九 技術に携わる者は、「仁」の精神で、他の技術に携わる者を尊重して、相互援助する。
十 技術に携わる者は、強い「仕事愛」をもって、骨身を惜しまず、取り越し苦労をせず、困難を克服することを喜びとする。
十一 技術に携わる者は、責任転嫁を許さない。
十二 技術に携わる者は、企業の発展において技術がいかに大切であるかを認識し、経済への影響を考える。
十三 技術に携わる者は、失敗を恐れず、常に楽観的見地で未来を考える。
十四 技術に携わる者は、技術の結果が未来社会や子々孫々にいかに影響を及ぼすか、公害、安全、資源などから洞察、予見する。
十五 技術に携わる者は、勇気をもち、常に新しい技術の開発に精進する。

・・・このような人類に共通する理念を技術者はいつも心の底に持っていて、それにいたる道の第一歩として、いま何をなすべきかを常に問い続ける姿勢が必要なのではないかと思う。技術者には、自分こそが人類の未来を切り開いてゆくのだという自負と気概をもつことが要求されているのである。

技士道 十五ヶ条 ものづくりを極める術 (朝日文庫 に 9-1) [文庫]西堀 榮三郎 (著)

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心に残る言葉 / 話し合いで解決できるようなものではない
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:26:51 pm »
「イデオロギーの相違は根本的かつ絶対的で、話し合いで解決できるようなもの
 ではない。もし話しあいで理解に達したら、それは理解ではなく屈服したのだ」
     山本夏彦『かいつまんで言う』ダイアモンド社

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心に残る言葉 / タバコの害について
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:26:03 pm »
「タバコの害についてこのごろ威丈高に言うものが増えたのは不愉快である。
 いまタバコの害を言うものは、以前言わなかったものである。
 いま言う害は全部以前からあったものである。
 それなら少しはそのころ言うがいい。
 当時何も言わないで、いま声高にいうのは便乗である。
 人は便乗に際して言うときは声を大にする。
 ことは正義は自分にあって相手にはないと思うと威丈高になる。
 これはタバコの害の如きでさえ一人では言えないものが、いかに多いかを物語る
 ものである」 

    『良心的』山本夏彦 

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心に残る言葉 / いつも"かきくけこ"
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:25:19 pm »
いつも"かきくけこ"
か 感謝・感動 感謝する心を持ち、物に人に感動できる自分でありたい。
き 緊張    たまには緊張することも必要。いつもだらだらしてばかりでは、死んでる・・・
く くつろぐ  「くつろぐ」、一番楽そうだが、いがいと難しいのかも。
け 決断    決断する思いきりも要る。判断するには知識が、経験が、感が要る。
こ 好奇心   好奇心がなくなったら終わりだね。何故だろう?何だろう?誰だろう?どこだろう?いつだろう?
何歳になってもイキイキとしていられるように、いつも”かきくけこ”でありたいものです。

「かきくけこ運動」
か・感動
き・興味
く・工夫
け・健康
こ・恋

京都大学の大島名誉教授が、脳を活性化させる「かきくけこ運動」を提唱されています。

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心に残る言葉 / 「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」これめでたし
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:24:45 pm »
「親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬ」と書かれたのです。役人は顔をしかめて、「めでたいことをとお願いしたのに、これは何事ぞ。親死ぬ、子死ぬ、孫死ぬなど、縁起でもない」と怒り出します。すると仙厓は「そうかのう、孫死して子に先立たず、子死して親に先立たず、家に若死にが無いほどめでたいことがこの世にあるのかのう」と言われました。それを聞いた役人は、なるほどと充分にその意味を理解し、「その通り、これほどめでたいことはない」と喜んでその書を頂いて帰ったという逸話があります。

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心に残る言葉 / 災難をのがるゝ妙法にて候
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:24:03 pm »
良寛さんは杜皐さんへ見舞の手紙を送っています。

災難に逢う時節には災難に逢うがよく候 死ぬる時節には死ぬがよく候
              是はこれ災難をのがるゝ妙法にて候 かしこ

と、見舞の一文の中に書かれていました。その意味は、「災難にあったら慌てず騒がず災難を受け入れなさい。死ぬ時が来たら静かに死を受け入れなさい、これが災難にあわない秘訣です」ということです。聞きようによっては随分と冷たい言葉です。しかし、これほど相手のことを思っての見舞いの言葉があるでしょうか。「大変でしょうが、頑張ってください」とは誰でも言えます。「頑張って」の一言も書いていないのに、受けとった杜皐さんはきっと、「この災難の中で生き抜いていこう」と思われたに違いありません。

58792
心に残る言葉 / 今を生きる
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:23:22 pm »
咲くも無心
散るも無心
花は嘆かず
今を生きる    

「今を生きる」 坂村真民

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心に残る言葉 / 人生の幸せ「はひふへほ」
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:22:48 pm »
書名:こんな夫婦に誰がした?
   謹んでお慶び申し上げます。
著者:綾小路 きみまろ
発行所:PHP研究所
発行年月日:2006/1/13
ページ:180頁
定価:1200円

人生の幸せ「はひふへほ」
は・・・半分でいい。
ひ・・・人並みでいい。
ふ・・・普通でいい。
へ・・・平凡でいい。
ほ・・・ほどほどでいい。

の出典を探してこの本を読んでみました。この本ではステージでときどき話をするネタとして紹介されいます。(175ページ)人生の幸せ「はひふへほ」はきみまろが出典ですね。60歳になった綾小路きみまろの55歳頃の本です。漫談家としての日々の出来事、中高年者への応援歌、毒弁、世相談義なかなか面白い本です。

人生の幸せ「はひふへほ」の出典
http://nota.jp/group/tsuzuki/?20120204200636

幸せの「はひふへほ」

は 半分でいい
ひ 人並みでいい
ふ 普通でいい
へ 平凡でいい
ほ 程々でいい

「検事・朝日奈耀子」 テレビ朝日の土曜ワイド劇場の番組で出てきた言葉
ドラマ番組の1作で、2009年3月7日に放映

大島智子が演じる小料理屋の女将が言った。
「人に聞いたんだけどね。幸せのはひふへほって・・・。」
「幸せのはひふへほ?」
「うん。」

幸せは半分でいい
幸せは人なみでいい
幸せは普通でいい
幸せは平凡でいい
幸せは程々でいい

綾小路きみまろさんが、2005年10月25日の「ぴったんこカン★カン」という番組でほぼ同じことを言っていたと書いているブログエントリを発見。
神崎のナナメ読み: 幸せの、はひふへほ
http://kanzaki.sub.jp/archives/000753.html
幸せの「はひふへほ」 - *ListFreak
http://listfreak.com/list/1409


書名:折れない心をつくるシンプルな習慣
著者:渡部卓
出版社: 日本経済新聞出版社
発売日: 2011/4/16
ページ:238ページ

幸せの「はひふへほ」が掲載されている。(出典はなし)こんな話がありますという感じらしい。


書名:こんな夫婦に誰がした? 謹んでお慶び申し上げます
著者:綾小路きみまろ
出版社: PHP研究所
発売日:2005/12
ページ: 180ページ

・含蓄ある言葉
 最近ステージでお話するネタがありあます。それは「人生の幸せ・はひふへほ」というものです。は・・・半分でいい。 ひ・・・人並みでいい。 ふ・・・普通でいい。 へ・・・平凡でいい。  ほ・・・ほどほどでいい。

人生欲張りすぎはいけないのです。足るを知って心豊に生きることこそ、幸せになる極意かもしれないと思う今日このごろであります。

『こんな夫婦に誰がした? 謹んでお慶び申上げます』 綾小路きみまろ - こんな本を読みました。(読書日記)
http://blogs.yahoo.co.jp/upback44/35137163.html

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心に残る言葉 / 人のため
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:22:07 pm »
世のため、人のためと言われるが、「人の為とは偽りと書く」今年ほど人のためと叫ばれた年は無かったのでは?

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心に残る言葉 / 人の為(ため)と書いて
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:21:36 pm »
人の為(ため)と書いて いつわり(偽)と読むんだねぇ
体験して はじめて 身につくんだなぁ
自信はなくて うぬぼればかり はずかしい はずかしい
(相田みつを)

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心に残る言葉 / 七つの大罪というガンジーの言葉
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:20:53 pm »
七つの大罪というガンジーの言葉

一、原則なき政治
二、道徳なき商業
三、労働なき富
四、人格なき教育
五、人間性なき科学
六、良心なき快楽
七、犠牲なき信仰

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現役ジャーナリスト・むのたけじ96歳「戦後日本は生まれ変われたのか?」
http://www.j-cast.com/tv/a10_nhkchumoku/index.php

「東北は日本の植民地、白河の関より北はひとり文の世界。」(一文で使える。一両なんていらない)江戸時代以前、薩長の支配後も不当に差別されてきた東北。というような過激な文句の地元紙を発行している。東京外語大学卒業後、報知新聞に入社、従軍記者として中国へ、朝日新聞に移って終戦。軍に強要されて何も書くことが出来なかった。戦争に対する新聞記者の責任を感じて8月15日に退職。その後故郷秋田の横手に帰って農業、週刊新聞「たいまつ」を創刊し、地域の目線から「戦争のない社会の実現」を訴えてきた。むのたけじという気骨あるジャーナリスト。

ジャーナリズムは地域に宿る、全国一斉にはジャーナリズムはない。
希望は絶望の中にある
他力依存責任転嫁が現代の風潮
他力依存で人間をどんどんダメにするものを売っている。
高度経済成長と喜んでいたら実はバブルだった。泡、基礎がぐらぐら。

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心に残る言葉 / 敦盛
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:19:50 pm »
「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり。
             ひとたび生を得て滅せぬもののあるべきか」「敦盛」

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心に残る言葉 / 二宮尊徳語録
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:19:09 pm »
二宮尊徳語録

人間には物財よりもはるかに重要なものがある。それは心底からのこころの喜びである。金よりも仕事そのものから得られる喜びである。

天が人間に保証する最低限度の生活以上を望めば、そこに他人との争いや脅迫や詐欺やだましという醜い修羅場が展開する。それが人間の生活を毒してゆく。そんなことよりも、ものを育て、こつこつ努力して得られる天与の喜びを受けた方がどれほど人生を豊かにし楽しいものにするか計り知れない。

天与の小さな種を蒔いて育ててゆけば、必ず花ひらき実を結ぶ。それだけではなく何倍かになって返ってくる。この原理は、小を積んで大となす、とか山に登るにも最初の一歩から、と誰でも知っていることである。しかしこれを実行する人はいない。その実行には、計り知れない根気と熱意が必要だからである。

彼の言の多くは常識的教訓の範囲を出ず、当たり前のことばかりである。しかし、ひとたび彼の口から発せられるとき、それは、彼自身の実体験から出た言葉だからである。自分は暖衣飽食していて人に節約を説く者の言とは自ら異なる。

さて世の中に貧富があるのは、たとえば人に男女があるようなもので、それが天理なのだ。男女がいないことはありえないように、貧富がないこともありえない。なぜかといえば、この世界は三世にわたって因果応報があって、こちらの因果によって貧に生まれるものがあれば富にうまれるものもあるし、あちらの応報によって富者が貧者になったり、貧者が富者になったりする。ところで世の中に男女の道がある以上は、貧富和合の道もなければならぬ。男にはおのずから余ったところがあり、女にはおのずから足りないところがあり、有余が不足を補うという天理が行われて子孫が生育する。この道が天地開闢の道だからである。この道理に基づくときは、富者は貧者に和合しないわけにはゆかぬ。貧者は富者に和合しないわかにはゆかぬ。それが天理であることが明らかである。

草木の葉が茂り、花が咲き、実が実りやがて自然と土に還るように人間も営々として働き、将来へ受け継ぎ、受け渡してゆくべきもの。
人間は個人としては何ら意義のないものであり、幾代もの永い連鎖の一つの環に過ぎず、大自然のうちに増減することのない一片に過ぎない。

58800
心に残る言葉 / 宝珠の網
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:18:11 pm »
草いろいろ おのおの花の 手柄かな 松尾芭蕉

 私と小鳥と鈴と
私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面を速くは走れない。

私が体をゆすっても、
きれいな音は出ないけれど、
あの鳴る鈴は私のように
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みなちがって、みんないい。
               (金子みすゞ)

華厳経というお経があります。このお経は仏教では一番重要なお経と言われています。このお経は花で飾られた広大な仏教の根本的な教えが書かれています。宝珠の網(存在しているものはこの網のように結び目に珠玉があってそれぞれ糸に繋がっている)そんな状態が全宇宙という。珠玉を一人一人に変えてみると、そのひとつ、一人でもそれが無かったら、この網は完成しない。その珠玉がそれぞれ互いに関連し合って存在している。それを「一即一切・一切即一」と言っている。
一即一切・一切即一」 → 「重々無尽(じゅうじゅうむじん)」
<一つのものはそのまま一切のものと関連しており、一切のものがそのまま一つ一つの命と結びついている。>
<すべてが関連しあって存在し、その繋がりは尽きることはない。>
最近「動植物の多様性」「環境問題」「温暖化」などが騒がれているが、華厳経、松尾芭蕉、金子みすゞ等先人はもっともっと深い深いところを悟っている。今、大騒ぎするものでもないような気もするが、流行だから大騒ぎをする。じっくりと「古きを訪ねて」みれば判ること将来にむやみやたらに不安を抱く必要もない。「山より大きいイノシシはいない」「この世で起きたことはこの世で解決出来る」そんな当たり前の目で自然に見られるようになりたいもの。情報化社会は時に過剰、過敏反応をする人達を作りだす電子工学でいうところの発振現象。適度の負のフィードバックをかけないといけない。正のフィードバックは発振する。負のフィードバックをかけるためにも先人達の大いなる遺産、詩、句、言葉などを大切に素直に読める目を養うことが、この情報氾濫時代を生きる知恵かなとも思う。

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