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Topics - admin

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35011
ICT情報技術 / NECの2017年4~6月期決算、二桁増収も営業利益は赤字
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 03:12:28 pm »
ニュース - NECの2017年4~6月期決算、二桁増収も営業利益は赤字:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/073102029/

35012
好調日立を悩ます「南ア火力発電事業」の行方 | 素材・機械・重電 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/182768

35013
本に出会う / ふたり女房
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 06:50:04 am »
書名:ふたり女房
   京都鷹ヶ峰御薬園目録
著者:澤田 瞳子
発行所:徳間書店
発行年月日:2013/5/31
ページ:291頁
定価:1,600 円+税

江戸時代小説の舞台は江戸が多いのですが、この作品は京都が舞台。京都鷹ヶ
峰にある幕府直轄の薬草園で働く元岡真葛(まくず)が主人公。女薬師(豊富
な薬草の知識が豊富)又医者としても何人かの患者を受け持っている。御典医
を務める義兄の匡(ただす)とともに薬草園の運営も行っている。

6つの短編集です。どの物語にも真葛が関わっているミステリーです。
第一話「人待ちの冬」は、評判の悪い薬種屋「成田屋」を巡る騒動がテーマ
第二話「春愁悲仏」は、怪しい民間療法の真実に迫る。効験あらたかな観音像
の正体と僧。
第三話「為朝さま御宿」は、三條西家の子供の重い疱瘡を切っ掛けに藤林家の
先代も関係した意外な事実が。
第四話「ふたり女房」は、男(浪人)は妻を残して江戸に行く。京で待つ妻は
いくら待っても帰ってこない夫を信じて待っている。江戸に出た夫は助けた武
士に気に入られて、その武士の娘と結婚して婿養子に入り、仕事も得る。ある
とき転勤で京都へ行くことに。妻を連れて京都に帰ってくるが。
第五話「初雪の坂」は、御薬園の薬の盗難が起こる、藤林家の名誉を傷つけか
ねない事件だ。ある少年が浮かび上がったが。
第六話「粥杖打ち」は、宮中でお行われる伝統行事「粥杖打ち」から始まった。
小正月十五日、宮城では望粥とも呼ばれる小豆粥を食する。粥杖とはこの粥を
炊いた際の杓子で、これで子のいない女性の尻を打てば、男児を産むと言い習
わされていた。「粥杖打ち」がきっかけでひとりの女御が妊娠していることが
判るが。

澤田瞳子は好きな作家、注目している作家の一人ですが、物語の作りが良い。
また過不足なく書かれているのでいらいらしない。そして余計な説明等を省い
て簡潔なところも良い。

35014
飲食店経営に手を出したら、その先には「地獄」が待っている(三戸 政和) | 現代ビジネス | 講談社
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52348

35015
総務省がまとめた「あまりにバラ色」の白書に疑問アリ(町田 徹) | 現代ビジネス | 講談社
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52441

35016
加計問題で市議会への「買収疑惑」浮上…議員1人1000万円|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/210535

35017
本に出会う / 蛍の城
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 05:25:10 am »
書名:蛍の城
著者:秋月 達郎
発行所:PHP研究所
発行年月日:2011/3/11
ページ:335頁
定価:1,800 円+税

湖笛(水上勉)に続いて京極高次を描いた「蛍の城」を読みました。この本で
は京極高次を戦国一臆病と呼ばれた男、妻と妹の「尻の力」によって出世した
ことから“ほたる大名”と揶揄される武将であると描いている。時は戦国時代、
関ヶ原の戦いの直前の大津城籠城を中心に描いてある。京極高次は関ヶ原の戦
いの前でも負け戦ばかりしていた武将、でも何故か命は助かっている。最初は
石田三成に味方して越前前田攻めに参加していたが、途中引き返して大津城に
籠もる。籠城軍3千人、西軍4万人この4万の大軍の中には戦国一勇猛とされる
立花宗茂もいた。

東の徳川軍は関ヶ原にも来ていない。西軍は関ヶ原に向かって大軍が進行中、
そんななか大津、逢坂の関を阻止して大津城に籠もって1週間あまり大奮闘、
立花宗茂の猛攻にも耐えたが、力尽きて降伏した。

しかし、関ヶ原の戦いが始まる直前だった。戦国一勇猛とされる立花宗茂を大
津に留め置き関ヶ原の戦いに間に合わせなかった功績は東軍第一と徳川家康か
ら褒め称えられ、京極家のゆかりのある若狭を拝領した。もし立花宗茂が関ヶ
原に間に合っていたら、6時間程度で戦いが決まることは無かったのでは?戦
国時代にはとても珍しいユニークなキャラクタの京極高次、面白い人物です。
明智光秀に味方し、秀吉ににらまれると柴田勝家に味方し、賤ヶ岳の戦いにも
参加し、秀吉に敵対する。でも秀吉に許された妻と妹の「尻の力」で。その後
秀頼にも敵対して大津城に籠城、徳川家康に拾って貰った。籠城の功績と妻は
初(秀忠の正室お江の姉)のお陰?読み応えのある本です。


35018
本に出会う / 沈黙の檻
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 04:53:55 am »
書名:沈黙の檻
著者:堂場 瞬一
発行所:中央公論新社
発行年月日:2010/10/25
ページ:378頁
定価:1,700 円+税

この小説は警察小説というらしい。時効になった十七年前の殺人事件が俄然ク
ローズアップされてしまった。(この当時時効は15年だった頃の事件、これか
らは時効が無くなったので作家はちょっと工夫がいるようになってきました)
運送会社の社長末松は十七年前、同僚と一緒に運送会社を設立して業務を拡張
していたとき、そのとき社長だった同僚が殺された。同僚の末松に疑いは掛か
ったが、アリバイがあって疑いははれて、事件は未解決のままになっていた。
その当時、別件の政治家がらみの大きな事件があって県警・警察庁の事件捜査
は曖昧のまま終わっていた。

刑事の氷室がその十七年前の事件に調べ始める。未解決は警察の恥、でも当時
の刑事、上司達もあえて時効になった事件を掘り返すことをいやがる。横やり
が入ってくる。そんななか氷室の執念で事件を追いかける。

末松の友人の暴力団員が刑務所を出所してきて、十七年前の事件を告白する(
末松と一緒に殺したと)ことで、マスコミに追いかけ回される。でも末松はノ
ーコメントを繰り返す。そして末松の共犯だという男が殺された。
どんでん返しがそこかしこに。ちじばめられている。結構長い小説ですが著者
の頭の中で練りすぎた複雑さが見えて読後になんとかもやもやとした感じが残
ってしまった。策士術にはまる感じです。


35019
本に出会う / 東京新大橋雨中図
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 04:19:46 am »
書名:東京新大橋雨中図
著者:杉本 彰子
発行所:新人物往来社
発行年月日:1988/11/25
ページ:314頁
定価:1,300 円+税

第百回直木賞受賞の長篇です。この本は江戸から明治初期に活躍した実在の画
家小林清親をモデルにした作品です。小林清親は「最後の浮世絵師」と称され
「光線画」と呼ばれる独自の世界を切り開いて一世を風靡した人です。
物語は本所御蔵屋敷の御勘定掛(下級の武士)であった小林清親が、幕府最後
の仕事として新政府に本所御蔵を引き渡しを行うところから始まります。同時
に先祖代々が仕えてきた幕府、御家人としての生活をどうするか?失業者とな
ってしまいました。この時21歳。新天地駿府へいって徳川の家臣達と共に生き
るか?江戸に残って別の何かを見つけるか?当初、新天地駿府へ母を連れて行
くが、小林清親には向いていない仕事がない。そこでまた江戸に出てくる。多
くの御家人と同様、生活苦あえぐ日々を送りながら運命の糸に操られながら維
新間際の混乱と激動の時代を生きていく。趣味で自己流で続けていた絵画が、
浮世絵の版元大黒屋の目にとまったことで画家としての道が開けていく。
西洋化を急ぐ世の中の流行廃りは急激に訪れてくる。そんな中で浮世絵風の絵
画は取り残されていく、写真の絵付けで遠近法を学だり、いろいろな人々との
助けを請けながら生きていく、光線画家小林清親の波瀾万丈の半生と江戸から
明治に移り変わる庶民の生活を描いている。なかなか面白い作品です。

東京新大橋雨中図(神奈川県立博物館)
http://ch.kanagawa-museum.jp/dm/ukiyoe/rekisi/kouki/d_kouki18.html
静岡県立美術館【主な収蔵品の作家名:小林 清親】
http://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/_archive/collection/item/P_76_721_J.html
小林清親の東京名所図
http://j-art.hix05.com/36kiyochika/kiyo.index.html

35020
雑談 / 台風第5号 (ノルー)の予想図(於:平成29年07月31日)
« 投稿日:: 8月 01, 2017, 12:13:42 am »
台風第5号 (ノルー)の予想図(於:平成29年07月31日)
http://pasopia.velvet.jp/nota2/nota/?20170801002222

ECMWF | Mean sea level pressure and … | 2017080100,0,2017080100
https://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue/medium-mslp-wind850?time=2017080100,0,2017080100&projection=classical_eastern_asia

気象庁 | 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
米軍台風予想進路図(JTWC)
http://www.usno.navy.mil/NOOC/nmfc-ph/RSS/jtwc/warnings/wp0717.gif
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)の台風第5号予想
ECMWF | Mean sea level pressure and … | 2017073100,24,2017080100
https://www.ecmwf.int/en/forecasts/charts/catalogue/medium-mslp-wind850?time=2017073100,24,2017080100&projection=classical_eastern_asia

ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で10日先の台風進路を見る方法
http://www.iejima.com/knowledge/ecmwf/
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/




迷走台風5号の予想進路の見方です。まず「気象庁 | 台風情報」を基本にします。
気象庁 | 台風情報
http://www.jma.go.jp/jp/typh/
次に「米軍台風予想進路図(JTWC)」を見てみます。
この
Joint Typhoon Warning Center (JTWC)
http://www.usno.navy.mil/JTWC/
のページには発生した台風が記載されています。「TC Warning Graphic」をクリックすると米軍台風予想進路図(gif)が表示されます。「Google Earth Overlay」をクリックするとkmlファイルをダウンロード出来ます。これをGoogle Earthで読み込むと進路が表示されます。

次にヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)を見てみましょう。見方は下記に説明があります。
ヨーロッパ中期予報センター(ECMWF)で10日先の台風進路を見る方法
http://www.iejima.com/knowledge/ecmwf/


35021
本に出会う / 満洲の就職手引き
« 投稿日:: 7月 31, 2017, 01:15:07 am »
書名:満洲の就職手引き
著者:林 卯吉郎
発行所:東亜書房
発行年月日:昭和11年3月8日
ページ:104頁
定価:20銭

昭和7年3月1日満州国建国、昭和8年3月国際連盟から脱退、昭和12年7月の盧溝
橋事件そんな時代の就職の手引き(就職ガイド)です。内地では大学を卒業し
ても就職が無かった時代、満州へ来ればこんなに仕事があるよという感じで警
察官、満州鉄道、満州国官吏、満州国軍人、農林技術員、税務官吏、専売局職
員、満州中央銀行員、ホテル従業員、巡査、関東軍通訳、関東州消防手、中小
学校の教員、関東軍自動車運転手、外務省書記生、ダンサー・女給、ショップ
ガールなど広範囲にわたって条件などが書かれています。おおむね内地の2,3
倍の給料、または日給で募集しています。当時の事情を知るのに面白い資料だ
と思います。104ページ程の短いものです。

国立国会図書館デジタルコレクション - 満洲の就職手引き : 人を求むる新大
陸は招く
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1274066

35022
本に出会う / 黒い巨塔 最高裁判所
« 投稿日:: 7月 31, 2017, 12:32:34 am »
書名:黒い巨塔 最高裁判所
著者:瀬木 比呂志
発行所:講談社
発行年月日:2016/10/27
ページ:390頁
定価:1,600 円+税

元エリート裁判官が司法権力の内幕を暴露した小説です。ノンフィクションで
はないけれど実際にあってもおかしくないと思える内容です。
三権分立として司法権力は他の権力からは独立しているはずと言われてるし、
みんな思っていることになっている。しかし他の権力からの横やりが入ってい
ると思われる実例が散見される。

この物語の中では最高裁の司法行政部門である事務総局の一局、民事局で局付
判事補を務めることになった笹原駿が主人公。事務総局が、人事権を含むその
絶大な権力を背景に、日本の裁判官たちをほしいままにコントロールしている
ことを知る

超エリートである須田最高裁判所長官は、意に沿わない判決を下す裁判官を次
々左遷して、最高裁判決を思うがままに操る。そんな中で笹原駿は友人の裁判
官の「原発稼働差止め」を通じて、須田を頂点とする民事系裁判官支配を覆そ
うともくろむ勢力争いに巻き込まれていく。

原発の安全性に疑問を持つ笹原ら民事局若手局付たちの対立も、先鋭化してい
く。笹原たちは、須田や上司たちの圧力と戦うことができるのだろうか?

元裁判官が書いたと言うこともあってちょっと難しい言葉が続くので読みにく
い部分もあるが、下の裁判所では「原発稼働差止め」判決が出ても上に行くと
裁判官を変えて覆してしまうという現在の裁判例と比較しながら読んでいくと
どんな力が働いていくのかということが判る。特に人事権が裁判の行方を左右
するという不思議(当たり前か)。法治国家で唯一の基準は法であるべきのに,
出世(権力)やお金に価値を見いだす裁判官ばかりか?

なかなか面白い権力小説です。

最高裁判所という「黒い巨塔」〜元エリート裁判官が明かす闇の実態(瀬木
比呂志)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/49800
『黒い巨塔 最高裁判所』(瀬木比呂志)
http://bookclub.kodansha.co.jp/product?isbn=9784062203524

35023
本に出会う / 海舟全集 第1巻から第10巻
« 投稿日:: 7月 31, 2017, 12:04:12 am »
書名:海舟全集 第1巻から第10巻
著者:勝 安芳
   海舟全集刊行会
発行所:改造社
発行年月日:昭和2年12月20日
ページ:各巻700頁程
定価:非売品

勝海舟という人は幕臣であり、維新後も明治も生きた人。この海舟全集は幕臣
時代の開国起源(上下)、明治20年松方大蔵大臣に頼まれて幕藩体制時の経済、
法体系などをまとめている。(吹塵録)また自身も関わった幕府の海軍創設時
の話。明治の海軍、幕府の陸軍、明治の陸軍などもまとめている。そして海舟
自身の日記、幕府、政府に送った建言、自身の交友関係書簡。また当時の役人、
政治家などにもついても書いている。佐久間象山、吉田松陰、坂本龍馬、松平
春嶽、松平慶永、阿部正広、掘田正睦、西郷隆盛などの人物像についても述べ
ている。幕末から明治維新にかけての歴史には欠かせない資料となるでしょう。
海舟の父小勝について書いた「夢酔独言」は誤りが多いとされてはいますが、
面白い内容です。明治20年代から30年代に書かれているので、現代の資料より
価値があるのではないかと思います。

『復古記』(明治政府の編纂した、戊辰戦争を中心とした記録をまとめた編年
体の史料集)と共に一度は読んでおきたいものです。『復古記』は官軍、幕府
軍の戦いを意外と冷静な目で見て、官軍絶賛的な記述はない資料です。(官軍
を絶賛しようとすると、明治の政府(薩長)のいずれかに肩を入れることにな
ってしまうので、時の政府に遠慮したのか?事実を淡々と書いているところに
好感が持てる。海舟全集は『復古記』とは違って勝海舟の視点がやっぱり入っ
ています。

国立国会図書館デジタルコレクション - 海舟全集. 第1巻
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1177336
(ここの検索窓で「海舟全集」を検索すると1巻~10巻が見つかります)

第一巻 開国起源(上)
第二巻 開国起源(下)
第三巻 吹塵録(上)
第四巻 吹塵録(下)
第五巻 吹塵余録
第六巻 陸軍歴史(上)
第七巻 陸軍歴史(下)
第八巻 海軍歴史
第九巻 海舟日記・夢酔独言・鶏肋・解難録・建言書類他
第十巻 肖像及び写真・海舟印譜・海舟書簡・亡友帖・流芳遺墨・追賛一話・
清訳と逸話他

35024
本に出会う / 王禅寺村御用留
« 投稿日:: 7月 30, 2017, 10:16:14 pm »
 書名:王禅寺村御用留 文久四甲子年
      研鑽之足跡第四集
 著者:青葉区古文書之会/編
 発行所:青葉区古文書之会
 発行日:2013/6
ページ:150頁
定価:非売品

書名:王禅寺村御用留 慶応二丙寅年
      研鑽之足跡第五集
 著者:青葉区古文書之会/編
 発行所:青葉区古文書之会
 発行日:2016/7
ページ:168頁
定価:非売品

「御用留」は、江戸時代、領主や代官からの触達などの「御用」が記された廻
状を、名主など村役人が書き留めた帳簿です。「御用」の他に、村からの上申
文書が控えとして記録されているものもある。文久四甲子年(1864年)、慶応
二丙寅年(1866年)の「御用留」を青葉区古文書之会が読み解いたものです。

王禅寺村は現在の川崎市麻生区の村です。近世初期は二代将軍秀忠の正室、崇
源院(お江)の化粧料だったと伝えられる。その後1633年に増上寺領御霊屋料
になった。383石(旧高旧領取調帳)とある。

上に原文、下に釈文の構成で原文通りの文字数、改行されているので、非常に
わかりやすく作ってある。両資料とも「王禅寺村 名主 志村文右衛門」の御
用留となっている。幕末の伝達系統、指示系統などが良くわかる資料です。王
禅寺村だけではなく、近隣の内容もあって興味深い。

35025
本に出会う / 復古記 1~15冊
« 投稿日:: 7月 30, 2017, 08:43:42 pm »
書名:復古記 1~15冊
著者:東京帝国大学文学部史料編纂所
発行所:内外書籍
発行年月日:昭和5年10月5日
冊数:15冊
定価:1,600 円+税

幕末から維新に興味ある人は是非ともチェックしておきたい復古記です。国立
国会図書館デジタルコレクションで読むことが出来ます。
『復古記』(ふっこき)は、明治政府の編纂した、戊辰戦争を中心とした記録
をまとめた編年体の史料集である。1889年(明治22年)完成、1929年 - 1931
年(昭和4年 - 6年)刊。全298巻357冊。刊本は全15冊。
『復古記』150巻208冊(刊本8冊)と『復古外記』148巻149冊(刊本6冊)から
なる。『復古記』は、慶応3年10月14日(1867年11月9日)の大政奉還から明治
元年10月28日(1868年12月11日)の東征大総督解任までの史料を日付順にまと
めたもの。また『復古外記』は、戊辰戦争の各戦闘ごとに史料をまとめたもの
で、対象期間は、明治元年1月3日(1868年1月27日)の鳥羽・伏見の戦い開戦
から、明治2年6月12日(1869年7月20日)の箱館戦争終結までとなっている。

国立国会図書館デジタルコレクション - 復古記. 第1冊
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1148133


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