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東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命
« 投稿日:: 7月 27, 2015, 05:47:47 pm »
書名:東京が壊滅する日――フクシマと日本の運命
著者:広瀬 隆
発行所:ダイヤモンド社
発行年月日:2015/7/16
ページ:350頁
定価:1600円+税

今では福島第一原発事故は全く忘れられている。でもまだ何も終わっていない。4年半が経過して第二弾が静かに始まっている。欧州で最も放射能被害に詳しい科学者グループECRRは、2011年3/30、衝撃の警告をした。「福島第一原発から200キロ圏内では今後50年間で約40万人が放射能によって癌になる。200キロ超の地方もグレーゾーンであるから細心の注意が必要だ」東京オリンピックではフクシマの食材を使うとか?本当に大丈夫?米ネバダ核実験(1950年代)による放射の被害が現在も続いている。チェリノブイリ原発周辺でも、中国の新疆自治区、タヒチ(フランスの核実験地)などでもいろいろな被害が出ているが、それはなかったことにされている。何しろWHOは原発、原爆推進派に支配されているのだから。

現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の「70倍超」。でも福島第一原発事故とは関係がないという公式発表。検査を詳細にやったからと。だったら全国の18歳未満の子供たちも「70倍超」いることになる。福島第一原発事故の影響を小さく小さく見せようと躍起になって論理矛盾も甚だしい。それ以外のセシウム心筋梗塞、ガン、白血病などが5,10,20年と段々増えてくる。米ネバダ核実験や、チェルノブイリでも「事故後5年」から癌患者が急増!という事実がある。冷戦時代のアメリカでもソ連でも一致して原子力は安全。これは主義主張が違っても安全神話を作っていった。そして情報を隠し本当のことは知らせない。

国民の過半数が原発の再稼働は反対、でも再稼働がどんどん決まっていく現状。戦後70年の原子力政策、そして第一次世界大戦から続く巨大財閥の悪魔に魂を売った(金儲けのために戦争を!、戦争の度に太っていく怪物、ロスチャイルド財閥、モルガン財閥)信じられない行動。その原点から系譜をおって何故原子爆弾、原子力発電所がなくならないのか?そんな疑問に答えてくれる。「IAEA、ICRP」の正体、知ってみると怖い。WHOはIAEAの下部組織で完全にIAEAにコントロールされている。

広瀬隆は福島第一原発事故の半年前に出した本『原子炉時限爆弾』で全電源喪失で大きな原発事故を予言していた。しかし大手メディアなどからは無視されいる。多分テレビに出てきたことがないと思う。出演させては危険な人物とされているようだ。御用学者の対極にいる人です。原子力に関しては公式見解、マスメディア、御用学者の言ほど危うい物はないのでこの本など参考した方が良いと思う。図書館にまだ入っていなかったので久々に買った。

本書より
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 壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実!
51の【系図・図表と写真のリスト】と科学的データで迫る知的興奮の書!
タイムリミットはあと1年しかない!
今、おそるべきことが日本人の体内で音もなく進行している!次の被害者はあなただ!

金・銀・ウランを独占する闇の支配者たちの衝撃の系図!
5兆円をドブに捨てても、まだ日本人は“モルモット”にされるのか?
はじめて明かされる原爆&原発【双子の悪魔】の正体!
そうだったのか!「戦後70年の謎」が今、明らかになる。

注目は、壮大な史実とデータに基づく51点の系図・図表・写真。
18世紀後半のウラン誕生~マンハッタン計画の黒幕と第2次世界大戦~知られざる双子の悪魔【原爆&原発】
~米ネバダ核実験~フクシマ原発事故~事実をひた隠しにする御用学者~長州藩の歴代犯罪の系譜等を固有名詞で追及する。

現在、福島県内の子どもの甲状腺ガン発生率は平常時の「70倍超」。
2011年3~6月の放射性セシウムの月間降下物総量は「新宿が盛岡の6倍」、
甲状腺癌を起こす放射性ヨウ素は「新宿が盛岡の100倍超」(文科省2011年11/25公表値)。
今、東京が危ない!

最大の汚染となった阿武隈川の河口は宮城県にあり、
大量の汚染物が流れこんできた河川の終点の1つが、オリンピックでトライアスロンを予定する東京湾。
世界人口の2割を占める中国も、東京を含む10都県の全食品を輸入停止し、
数々の身体異常と白血病を含む癌の大量発生が日本人の体内で進んでいる今、オリンピックは本当に開けるのか?

米ネバダ核実験や、チェルノブイリでも「事故後5年」から癌患者が急増!
注目は、ネバダ核実験場から220キロ離れた田舎町セント・ジョージで起きた大規模癌発生事件。
220キロといえば、福島第一原発~東京駅、福島第一原発~釜石と同じ距離だ。
放射性ガスは目に見えず、内部被曝が深刻。3.11で地上に降った放射能総量はネバダ核実験場で大気中に放出されたそれより「2割」多い。

「残された時間がない」と著者の地層からわきでる危機感が沸点に達した一作。
同時に、日本の原発から出るプルトニウムで世界の核兵器がつくられる現実を
イスラエル、イラン、イラク、トルコ、パキスタン、印中台韓、北朝鮮の最新事情で描く。
「謎解き」「地下人脈」「身の毛もよだつ史実」がおしみないタッチで迫ってくる戦後70年の大作!

[要旨]
金・銀・ウランを独占する闇の支配者たちの衝撃の系図!壮大な史実とデータで暴かれる戦後70年の不都合な真実!

[目次]
第1章 日本人の体内でおそるべきことが進行している!
第2章 なぜ、本当の事実が、次々と闇に葬り去られるのか?
第3章 自然界の地形がどのように被害をもたらすか
第4章 世界的なウラン産業の誕生
第5章 原爆で巨大な富を独占した地下人脈
第6章 産業界のおぞましい人体実験
第7章 国連がソ連を取りこみはじめた
第8章 巨悪の本丸「IAEA」の正体
第9章 日本の原発からどうやって全世界へ原爆材料が流れ出ているのか?
おすすめコメント

2011年3~6月の放射性セシウム総量は新宿が盛岡の6倍!東京都民の体内で恐るべきことが進行中。なぜ本当の事実が次々闇に葬り去られるのか?巨大な富を独占した地下人脈!日本の原発からどう原爆材料が流れ出ているか。世界初!ロスチャイルド財閥の系図を突き止めた著者が、知られざる東京と日本の運命を描く大作!


再稼働で揺れる川内原発の地震対策は、まったくなっていない!|東京が壊滅する日 ― フクシマと日本の運命
http://diamond.jp/articles/-/74801