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Messages - admin

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加計学園「開学不能」の可能性…文科省審議会が現地調査|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206543

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東芝の比じゃない「ウエスティングハウス法的整理」の世界的影響(中岡 望) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51887

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「加計学園疑惑」をめぐる闇試合は異様すぎる | 国内政治 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/174260

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安倍首相の“影武者” 和泉補佐官が加計学園をねじ込んだ日|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206468

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財務省が明日6月1日に森友学園文書を完全消去の計画! 安倍政権の情報隠蔽はもはや独裁国家並みだ|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2017/05/61.html

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官邸の謀略失敗? 前川前次官“出会い系バー”相手女性が「手も繋いだことない」と買春を否定、逆に「前川さんに救われた」と|LITERA/リテラ
http://lite-ra.com/2017/06/post-3207.html

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本に出会う / 京都保津川殺人事件
« 投稿日:: 5月 31, 2017, 11:28:53 pm »
書名:京都保津川殺人事件
   旅行作家・茶屋次郎の事件簿
著者:梓 林太郎
発行所:祥伝社
発行年月日:2011/8/10
ページ:228頁
定価:838円+税

梓林太郎は山岳をテーマに殺人事件などの著作が多い。この本は京都嵯峨野、
化野念仏寺、保津川、京都の奥座敷湯ノ花温泉などを舞台に殺人事件を扱った
ミステリーです。著者に取っては京都を舞台とした作品は初めてとか?

主人公は旅行作家・茶屋次郎、ある夜、夕食を食べにとんかつ屋に向かう途中、
自宅近くの火事に遭遇した。直後に白い顔の女が飛び出してきた。入れ替わり
に茶屋は屋内に侵入して取り残された高齢者(男)を助けた。しかし気を失っ
て気がついたときは病院のベット。警察は茶屋を放火犯と疑って警察に連行さ
れる。助けたはずの高齢者も助けられた記憶もなく、女もいなかったと証言。
自らにかけられた放火犯の疑いを晴らすために、その男の故郷京都嵯峨野へ。
その男の事を調べていくうちに保津川で死んだ男女3人の謎が出てきた。

話の展開を書いてしまうとミステリーにならないので読んでお楽しみというこ
とで。ただちょっと策士策に落ちるという感じのこじつけもちょっと見受けら
れる。謎解きに論理性がちょっと欠ける感じ、テレビ向きのネタかな。

京都嵯峨野、亀岡ひえ田野町、湯ノ花温泉、祇園、先斗町、八坂神社などが舞
台になっている。亀岡のことが結構書かれているので興味をもって読んだ。し
かし「稗田」とか「ひえた」とか漢字も読みも違っていたり、府道を県道と書
いていたり、現地に行って取材していない。していてもかなりアバウトにとい
う感じのところが随所にある。本と地図資料では読みはなかなか難しいとは思
うが。

内田康夫なんかに比べるとちょっと事前調査がという気がした。

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Windows XPでランサムウェア「WannaCry」の被害が少なかった一因は「ブルースクリーン・オブ・デス」 - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20170531-windows-xp-wannacry-immune/

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“公約破り”に業者カンカン 小池知事に860億円賠償リスク|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206388

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女性告発に官邸激震 “忖度捜査”で「レイプ被害潰された」|社会|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206390/1

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加計ありきは安倍首相の直接指示か 市長も「総理が主導」|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/206389/1

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イベント紹介 / 平成29年6月のコーヒーサロンのお知らせ
« 投稿日:: 5月 30, 2017, 11:12:38 pm »
平成29年6月のコーヒーサロンのお知らせ

月日:平成29年6月3日(土)
時間:10:00~12:00
場所:都筑区役所区民活動センター

予定:最新情報など交換
   パソコン談義
   インターネット談義
   質問・相談
   その他(話題は何でも、楽しいこと)
   中川西地区センターのパソコン講座のこと

誰でも自由にご参加下さい。

つづきパソピア
http://pasopia.velvet.jp/
電縁サロン・コーヒーサロン | つづきパソピア
http://pasopia.velvet.jp/top/?page_id=69

今後の予定
コーヒーサロン
2017年7月1日(土)10:00~12:00の予定です。
都筑区役所区民活動センター

電縁サロン
2017年6月18日(日)13:00~17:00
みずきヶ丘集会所2階大会議室

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本に出会う / Killers
« 投稿日:: 5月 30, 2017, 10:01:33 pm »
書名:Killers(上)
著者:堂場 瞬一
発行所:講談社
発行年月日:2015/10/15
ページ:434頁
定価:1800円+税

書名:Killers(下)
著者:堂場 瞬一
発行所:講談社
発行年月日:2015/10/15
ページ:436頁
定価:1800円+税

変貌続ける街「渋谷」の半世紀を重ねながらある「殺人者」を描いている。東
京オリンピック開催前の1961年から続く連続殺人事件。次の東京オリンピ
ック間近の2014年まで次々と起こる連続殺人事件。そして犯人は未だに捕まっ
ていない。この物語は大規模再開発が進む今の東京・渋谷の一画で時代に取り
残された古アパートから老年の男性(連続殺人事件の容疑者・長野保と思われ
る)の死体が発見されたところから始まる。

長野保は保守党の幹部政治家の次男として渋谷で生まれ、そこに住みながら東
大開闢以来の秀才と言われた男。高度成長期、バブル期と刻々変わりゆく地元
の街・渋谷をこよなく愛する男だ。その渋谷を愛するが故に、年を取って何の
役に立たない「老廃物=高齢者」を排除して浄化するのが自分の役目と自覚し
て、次々と老人などをターゲットに殺人を繰り返す。でも用意周到で決して捕
まらない。そんな殺人者(殺人を正当化する独自の狂信的な信念)の半世紀と
渋谷の変貌をオーバーラップしながら関係してきた人々の2,3代も巻き込んで
いく壮大な物語です。

活気あふれ、変化を好む大都市の裏側に、人々の発散できない不満や欲望を吸
い込み、殺人衝動さえ生まれる暗部があることを鋭くついている。

『Killers』上・下 (堂場瞬一 著)
http://shukan.bunshun.jp/articles/-/5619

35324
本に出会う / 暗転
« 投稿日:: 5月 30, 2017, 10:00:54 pm »
書名:暗転
著者:堂場 瞬一
発行所:朝日新聞出版
発行年月日:2012/6/30
ページ:350頁
定価:1700円+税

雑誌記者の辰巳は普段の出勤とは違った朝早い時間に取材で作家の家に行くた
め、朝の通勤ラッシュ時の満員電車に乗らざるを得なくなった。その満員電車
で汲汲としている中、突然その電車が脱線転覆した。しばらく意識を失ったが、
気がつくと横転した電車の一番上にいた。下には乗客が重なっていた。そのう
ちに誰かに窓から引き上げて貰って気がついたときには病院の中。左足・半月
板の骨折の重傷。左目打撲と診断される。死んだ人が80人、重軽傷者200人以
上の大惨事。

脱線で閉じ込められていた社内で辰巳の下になっていた女性は病院で亡くなっ
てしまう。
福知山線の列車脱線事故をなぞったような描写。犠牲者達の無念を晴らすため、
ジャーナリストと老警官が動く、事実を隠そうとする鉄道会社との戦いを描い
ている。読み応えのある本です。

鉄道会社の広報マン、その母の一言。「正しいことをしなさい。会社員である
まえに社会の一員でありなさい。」が心に響く。事故原因を追いかけるミステ
リー小説ですが、それとは別の訴えたいことが潜んでいる。日本社会も捨てた
ものではないことが実感できるさわやかさの残る作品です。


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本に出会う / 独走
« 投稿日:: 5月 30, 2017, 10:00:12 pm »
書名:独走
著者:堂場 瞬一
発行所:実業之日本社
発行年月日:2013/11/5
ページ:375頁
定価:1500円+税

「スポーツ省」が存在する日本という舞台、次のオリンピックで金メダル倍増
計画を掲げて、莫大な予算を投入、アスリートを選別、管理、育成するスポー
ツ省。オリンピックで2回金メダリストになった柔道選手沢居弘人を、高校生
ランナー仲島雄平にサポートするようにスポーツ省に招聘するところから始ま
る。

沢居は小学生の頃からスポーツ省の特別強化指定選手(ステートアマ・通称SA)
で、2回のオリンピックで金メダルを獲得して引退したばかりの選手。仲島は
世界で戦えるポテンシャルを持つ選手で最近SAに指定された。ところが仲島は
メンタルが弱いという致命的な弱点があった。そんな仲島に次回のオリンピッ
クで金メダルを獲らせるというミッションが沢居のやるべき事。

金メダル倍増計画はちょっと一昔前の感もいがめないが、スポーツで金メダル
と取るためには国家の後押しがないと厳しいことも事実、アスリートの感情は
無視した強化指定、結果を重視する官僚的な考え方、双方の矛盾を抱えながら
物語は進む。スポーツを題材にした小説です。ちょっと無理なところもあるが、
「強い日本の国際競争力の象徴であり、最先端科学を融合した現代のスポーツ
は、国力が問われるのだ。選手が活躍すれば日本に対する国際社会の見る目が
変わり、スポーツ産業の更なる輸出促進にも繋がる。それゆえ、オリンピック
のメインポールにできるだけ多くの日の丸を掲げることは、最重要な日本の国
策である」という意識、アスリート以外の関係者の素直な気持ちかも知れない。

そして長距離ランナーの仲島雄平の意外な行動は!仲島雄平が楽しく走れる。
国をかけた強化費(税金)を投入して一流選手だけに配分するのではなく、幅
広く一般人にスポーツを楽しんでもらうという視点を仲島雄平の行動は示唆し
ている。アスリート不在の2020年の東京オリンピックに一石を投じている。現
在の東京オリンピックに対する政治、スポーツ団体、サポート団体などの動き
と比べてみるとはっきりと輪郭が見えてきてどうも間違った方向に向かってい
ることが実感できる。


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