投稿者 スレッド: 「節約と環境」  (参照数 417 回)

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「節約と環境」
« 投稿日:: 3月 01, 2013, 03:59:57 pm »
「節約と環境」
 いまなぜか?節約することは良いこと。環境のために「省エネルギー」節約し
ようと叫んでいるが、節約することが環境に良いことということは信じられない
。お前だけと怒られるかも知れないが、今まで合理化、効率化ということで省エ
ネルギーでものを作ってきた。手作りの100倍、1万倍の速さで製造が出来るよう
になっている。でも考えて見よう単位当たりに使うエネルギーは少なくなったか
も知れないが、消費者に渡る量が格段に多くなって結果的には全体として大量の
エネルギーを使っていることになっている。(石油の輸入代金を過去にさかのぼ
って調べれば一目瞭然)

 そこで一生懸命節約するということは実は道徳の問題で、環境に優しいとか省
エネルギーに貢献なんておこがましいことを堂々と唱えないで貰いたい。また知
らない子どもたちを騙さないで欲しい。一番に推進している大人(政府の役人は
)はとっくに知っている。知っていて騙している心の痛みも感じない鈍感。いや
感じていては出世はできない。予算を確保出来ない。自分の仕事が無くなってし
まう。

 フィギアーのオリンピック選手はCO2を一杯使って氷使っているリンクを独り占
め。水泳選手はプルーの水を一杯50m独り占め。でもこの人達に氷、水の節約を訴
えたりはしない。オリンピックで金メダルを求める。特別な人なのか?一般人に
は「節約」「節約」の大合唱。これでどんな効果を期待しているのか?

「もったいない」というのは政策、国の施策ではなく、日本人が持っていた美徳
、道徳の領域。これを混同している所に問題の深刻さがある。もっともらしい話
にしてみんなを騙すことは止めよう。また騙されないようにしよう。何て愚痴り
たくもなりますね。「節約」は個人の徳目であってはたから強制されるものでも
、人まねしてするものではない。