投稿者 スレッド: 人の世は山坂多い旅の道  (参照数 30153 回)

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人の世は山坂多い旅の道
« 投稿日:: 11月 13, 2012, 11:17:30 pm »
人の世は山坂多い旅の道
        年令の六十に迎えがきたら
還暦(かんれき) 六十才   とんでもないよと追い返せ
古希(こき)   七十才   未だ未だ早いと突っ放せ
喜寿(きじゅ)  七十七才  せくな老楽はこれからよ
傘寿(さんじゅ) 八十才   なんの未だ未だ役に立つ
米寿(べいじゅ) 八十八才  もう少しお米を食べてから
卒寿(そつじゅ) 九十才   年令に卒業はない筈よ
白寿(はくじゅ) 九十九才  百才のお祝いが済むまでは
茶寿(ちゃじゅ) 百八才   未だ未だお茶が飲み足らん
皇寿(こうじゅ) 百十一才  そろそろゆずろか日本一
天寿(てんじゅ) 百二十五才 人は二十五才の朝食まで成長するその五倍が人世
 横浜市都筑区心行寺(浄土宗増上寺末寺)

天寿・・・250才、182才、240才という説も

『長寿の心得』
 人の世は山坂多い旅の道。
 命の齢(とし)にお迎えが来た時に追い返す言葉
★厄年(42歳)
 とんでもない今は留守だと追い返せ
★還暦(60歳)
 元気あふれる溌刺の時だと云え
★華甲(還暦)
 これから一華咲かすところだと云え
★緑寿(66歳)
 世の為孫の為環境保全に緑を増やさないと云え
★古希(70歳)
 まだまだ早い。今が花盛りと突っ放せ
★喜寿(77歳)
 せくな老楽これからだと云え
★傘寿(80歳)
 なんのまだまだお役に立っていると云え
★盤寿(81歳)
 生きるか死ぬか碁盤で白黒をつけると云え
★半寿(81歳)
 これで人生半分すぎたとこだと云え
★米寿(88歳)
 人生稔ったもう少しお米を食べてからと云え
★卒寿(90歳)★
 年齢に卒業はない。
 これから人の為に尽くす時と云え
★白寿(99歳)
 百歳のお祝いが済むまではと云え
★百寿(100歳)紀寿
 人生一つの節目だが、まだまだ未練だと云え
★茶寿(108歳)
 まだまだお茶が飲み足らんと云え
★皇寿(111歳)
 頃合いをみてこちらから、ボツボツ行くと云え
★川寿(111歳)
 そろそろ川の流れに逆らうと云え
★昔寿(120歳)
 今は昔・日本一の座をそろそろ譲ろうか云え
★天寿(182歳)
 これで思い残す事はない、
 天寿全う人生完了いつでも来いと云え


道のうた
これから通る今日の道
新しい道 通りなおしの出来ぬ道。
苦しいことから逃げていると
楽しいことからも遠ざかる。

感謝の心 みんなあるはず出せるはず
勝つ人は強いが ゆずる人はさらに強い
人の世は、山坂多い旅の道

長所はうぬぼれると短所になる
短所は自覚すれば長所となる
やり手になるより委せられる人になれ

如何ないいわけも
自分の愚かさを隠すことができない
出来ることはやろうとせず
出来ぬ事ばかり心配している。

知りながらつい忘れがち親の恩
幸福はどこにも見えず誰にも知れず
だけどみんなのそばにある

過去が現在を作り現在が未来を作る
苦しくとも苦しさの中に学ぶものを見よ
自分より他に自分を苦しめる者はない

むつかしい事は知らなくとも
人の悪口を言わないだけでとくになる
腹を立てまい つとめて立てまい
腹を立てると寿命が縮む

人を困らせて得た物は自分の身につかぬ
人の欠点にはよく気がつくが
善行や長所は見のがしやすい

身なりより光るあなたの心懸け
ああしてこうして計画満点
実行せぬは玉に傷

褒められて喜ぶ人は多いが
叱かられて反省する人は少ない
与えても滅らぬ親切、残る徳
成り行きは偶然に来るものではない

いやな仕事も喜んでやれば
好きな仕事に変わって来る
人の世話はよく出来ても
人に恩をきせぬ事むつかしい

右でもない、左でもない所に
まことの道がある
仕事も人の心と身になってせよ

金は重宝なもので神通力がある
ところが金を我が身の攻め
道具にする人がある
豊かだから与えるのではない
与えるから豊かになる

笑顔でお早う 感謝でお休み
希望と感謝と反省の日を重ねつつ
我が生涯を意義深く。