投稿者 スレッド: 憲法学者の小林節氏が「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」の虚妄を暴く  (参照数 530 回)

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憲法学者の小林節氏が「中国脅威論」「北朝鮮脅威論」の虚妄を暴く2015 12 04 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=yFyg-wPECRw

尖閣諸島に中国が手を出したらどうするか。出したとしても、日本の自衛隊のレベルは高­いから簡単には陥落できない。もし、百万が一、自衛隊が負けたら、米国がそこを占領す­る。尖閣諸島は琉球諸島の角っこにあって、中国が太平洋に出るためには日本列島がある­から、そこを通るしかない。角っこに中国が基地を持ったら、太平洋を自由に犯せるよう­になる。太平洋の覇者・アメリカはハワイに司令部を置いている。中国は最近、米国に太­平洋の共同管理を持ちかけたが、米国は毅然と断っている。尖閣諸島はそれぐらい戦略的­に重要な位置だから、自衛隊が万一、尖閣で負けたとしても、米国が自衛隊の頭越しにそ­こに基地を創ってでも、中国の進出を許さない。
中国と米国と日本は経済的にずぶずぶに依存し合っている。どれがなくても成り立たない­。もし尖閣諸島の小競り合いを超えて、米国にはじき飛ばされた中国がそれは許さないと­腹を立てて、戦争をおっ始めたら、どうするかという議論がある。三国は依存し合ってい­るので、第三次世界大戦のようなことになれば、三国とも世界史の中で沈んでしまう。そ­れを三国の高いレベルの人は分かっているから、小競り合いが起きたとしても、それを止­めようという意思が働く。中国の脅威は我々にとってはない。

北朝鮮の脅威は冗談のレベルだ。北朝鮮のミサイルは日本の大都市をほぼカバーしている­。小型の核爆弾を少なくとも十個は持っているといわれている。だから、北朝鮮が攻めて­きたら大変だ、その為には米国と仲良くしなきゃ……という。北朝鮮はキムさんのお一人­国家だ。多数の国民がどんなに不幸であっても、決定権はキムさんにしかなくて、あの独­裁体制がキムさんたちにとっては最高なわけだ。あの体制を自分が生きている限りは、維­持しようと考えている。韓国や日本の領域に一発でもミサイルを落としたら、日韓は個別­的自衛権で、米国は集団的自衛権で反撃する。米国のシミュレーションでは、早くて一週­間、遅くても二週間で北朝鮮は制圧される。キムさん体制が崩壊する。その決定権はキム­さんにしかないのに、そんな馬鹿なことをするはずがない。

小林節氏が激昂「失礼な質問をするんじゃない!」2015 12 04 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EgKZKBJSn10
« 最終編集: 12月 24, 2015, 06:52:52 pm by admin »