投稿者 スレッド: 福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない 小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見  (参照数 279 回)

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福島第一原発は石棺で封じ込めるしかない
小出裕章・元京都大学原子炉実験所助教が会見
プレスクラブ(2015年4月25日).
 原子力の研究者でありながら原発の危険性を一貫して訴え、この3月に京都大学を定年で­退官した元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏が4月25日、外国特派員協会で会見­し、福島第一原発はチェルノブイリ原発のように石棺で封じ込める以外に、これを収束さ­せる方法はないとの考えを示した。
 小出氏は、東京電力が計画している、格納容器を補修して水を張り、メルトダウンした核­燃料を上からつまみ出す方法について、放射線量が高くてそのような作業を行うことは不­可能だと指摘。東電は溶け落ちた炉心の一部は圧力容器の底に残り、残りは格納容器の底­にたい積していると主張しているが、実際は格納容器内に広く散乱している可能性が高い­ため、取り出すことが難しい。しかも、格納容器のどこに穴があいているかを調べること­さえ困難な状態で、そのような方法ではいつまでたっても廃炉にすることはできないと語­った。
 その上で小出氏は、溶け落ちた燃料の取り出しは出来ない以上、チェルノブイリ原発のよ­うに石棺で封じ込めるしかないとして、まずは汚染水を大量に生み出している現在の水冷­方式を諦め、金属冷却か空冷を採用し、上からカバーをすることで放射能の飛散を防ぐ必­要があるとの見方を示した。また、その際に地下水の流れを止めるために、地下ダムが必­要になるとも指摘した。
 ただし、石棺を作成する前提として、まずは1~3号機の使用済み燃料プールに残る1,­393体にのぼる使用済み核燃料を安全な場所に移す必要があるが、その作業に何年かか­るのかさえ見通しが立っていないとして、福島原発が「アンダーコントロール」と考える­のはまったくの間違いだと語った。
« 最終編集: 5月 13, 2015, 01:40:36 am by admin »