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Messages - admin

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歴史 / 奥羽海運記 畿内治河記
« 投稿日:: 12月 28, 2017, 09:40:28 pm »
国立国会図書館デジタルコレクション - 奥羽海運記 ; 畿内治河記
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536833

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本に出会う / 江戸を造った男
« 投稿日:: 12月 28, 2017, 09:33:19 pm »
書名:江戸を造った男
著者:伊東 潤
発行所:朝日新聞出版
発行年月日:2016/9/30
ページ:499頁
定価:1800円+税

河村瑞賢という人のことは豪商という位しか知らなかった。元禄時代の紀伊國
屋などの材木問屋などと同類に見ていたが、全然違う。
伊勢の貧農に生まれ、江戸に出て苦労の末に口入れ屋、材木商を営む。明暦の
大火の折りに即、木曽上松に行き材木を買い占めて莫大な利益を得る。でも帰
りに尾張の米を購入してきて江戸の人々にお救い所で粥として配布した。明暦
の大火で頭を痛めていた保科正之は江戸の大改造を企画する。

江戸城の天守閣の再建も不要なものということでしなかった。また江戸城の周
辺の大名・旗本など移転させて日除け地、広小路など造っていく。その保科正
之に、直訴(明暦の大火で亡くなった人々の遺体の始末)した河村屋七兵衛は
保科正之におまえが遣れと言われて、自ら行った。その事によって保科正之に
見込まれて食糧不足に悩む巨大都市・江戸の暮らしを潤すため、日本列島の海
運航路の開発を幕府より命じられる。阿武隈川の開削、東北から江戸への海運
航路特に上総経由江戸の危険航路を下田(三浦)経由で江戸に安全につく工夫
をしている。千葉沖は今でも危険な場所(榎本武揚の海軍の遭難、ぼりばあ丸
)です。

その後、酒田から日本海を南下して長州の赤間関を経由して大坂、そして伊勢、
志摩、下田、江戸航路の開発。北前船はあったが、これだけの長距離航路とそ
の運営体制はなかった。

その後越後高田藩の新田開発、銀山開発、大坂淀川治水工事、幕府の数々の公
共事業に関わるようになり、江戸という時代を縁の下から支えるインフラ構築
事業に邁進していく。河村瑞賢という男の波瀾万丈の生涯を描いた力作です。
新井白石をして、「天下に並ぶものがいない富商」と唸らせた男。商人は利た
めに働く、それも自分の。でもこの人は決して自分のための金儲けには走らな
かった。当然紀伊国屋文左衛門のように吉原で大盤振る舞いもしていない。で
も仕事の段取りをつけ、人を配置して、ネックとなる問題点などを解決しなが
ら成功に導く。経験のあるなし関係なしに初めての仕事にも果敢に挑戦してい
く。晩年には武士取り立てらたが、自分の出世のためには働かなかった人です。
でもこの人の事を書いた本は非常に少ない。鎌倉建長寺に「川村瑞賢顕彰之碑
」がある。

江戸を造った男 | 伊東潤公式サイト
http://itojun.corkagency.com/works/edowo/

国立国会図書館デジタルコレクション - 奥羽海運記 ; 畿内治河記
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2536833

河村瑞賢を書いた関連本
新井白石の『奥羽海運記』や『畿内治河記』他「本朝河功略記」「疏淪提要」
「関東水利考」「奥羽漕運考」「漕政議略」「北陸道巡見記」「河渠志稿」

「川村瑞賢顕彰之碑」。

「運業界の祖治河事業の先駆者河村瑞賢の墓石は元禄十二年獅子通顕により建
立され、更に通顕の墓石は享保六年義篤によって建立されたものであり二百有
余年の長い間風霜に晒されて建長寺境内塔頭金剛院跡に眠りつづけていました。
自然の磨損の甚だしい所偶偶関東大震災によつて墓石は倒れ墳墓は破損されて
しまいました。その惨状を見、傷心の情深き菅原時保管長猊下を中心に官財界
の有志相い集い「河村瑞賢墳墓保存会」を設立し、昭和九年九月墓石等の保存
工事、追憶碑を建立して河村瑞賢の優れた業績を永く後世に伝えるべくご努力
なされましたが、時は流れ、国家社会の現状は変遷し更めて海運・治河事業の
重要性が叫ばれて参りました。私達関係者は過去の偉大なる河村瑞賢の業績に
憶いをはせ平成五年十月「河村瑞賢墳墓平成保存会」を設立し、平成六年六月
十六日毎歳瑞賢忌を期して吉田正道管長猊下を大導師に拝請し、鍬入れ式等を
挙行いたし境内整備等につとめて参りました。茲にその意志を確認し、永く保
存に関する諸行事等をいたし祟敬顕揚の念を深くするものである。
平成七年六月十六日
  河村瑞賢墳墓平成保存会 」


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「築地市場閉鎖」そのとき日本人が永遠に失ってしまうもの(中沢 新一) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53912

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日本電産、「10兆円企業」へのカギは成長に追いつく人材確保【永守会長に聞く(3)】 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/154366

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本に出会う / 未来の年表
« 投稿日:: 12月 27, 2017, 07:23:05 pm »
書名:未来の年表
   人口減少日本でこれから起きること
著者:河合 雅司
発行所:講談社
発行年月日:2017/9/11
ページ:206頁
定価:760円+税

日本の近未来は少子高齢化で下記の年表のような状態になってくる。100年後
に残っている地方公共団体は殆ど無くなっている。これは地震、火山、天気、
経済予報より確率の高い未来予測。何しろ今から100年に増える人、減る人が
ほぼ判っている。したがって日本の人口は減るだけ。前半は今の世代は誰も聞
きたくない、見たくないショッキングな事実を羅列している。これで将来を悲
観しても始まらない。後半はどうやってこの目に見えずらい日本の最大の危機
をどうやって乗り越えていくかの処方箋も示している。完璧では無いけれどた
たき台です。そして今の世代、次の世代、これから生まれてくる世代にわたっ
て共通認識で解決策を模索していく仕組みを提案しています。

簡単にいうと今の人口規模、経済規模などを以下に縮小していくか?幸福、豊
かさは損なわずに以下に縮小した世界を造っていくかにつきる。そのためには
我慢をしないといけないことも、例えばばらばらな村、家々を維持しようする
とコストが増大する。したがって住居エリアはコンパクトに再設計、グランド
デザインを7500万人(昭和20年)、5000万人、3000万人(明治の初め)と人口
と経済規模を見積もり、どの辺にランディングしていくか?2000年以上にわた
って日本列島に君臨してきた日本人も後100年位でいなくなるかもしれない瀬
戸際という認識を持って行かないといけない。三国志の時代の魏でも人口が大
幅な激減して500万人位になったとか?長い歴史のなかでは民族の増大、減少、
絶滅は経験が無いことではない。ただ日本人にとっては初めてのこと。また戦
後の拡大、増大の右肩上がりしか経験が無かった。今の高齢者世代はたいした
知恵もない。やっぱり今の中高校生あたりのアイデアを年寄りが支援する。応
援する。そんな仕組みが。高齢化問題は高齢者が主役では解決しない。
戦後の出生率はどんどんダウンして来た。そして寿命が驚異的に伸びてきた。
したがって出生率を上げても焼け石に水。その間何の対策も取ってこなかった。
寿命が延びることの意味を真剣に考えてこなかった。

東京オリンピックの年である2020年には、女性の2人に1人が50歳以上になる。
39年には「深刻な火葬場不足」が起こり、40年になる頃には「自治体の半数が
消滅の危機」に陥る――
17年の時点で、日本の人口は約1億2653万人いるが、65年には約8808万人にま
で減ると予想されている。
少子高齢化の問題とされているが、少子化と高齢化は同じでない。別問題とし
て考えないといけない。高齢化率が低い東京圏の方が高齢者の人数は格段に増
える。高齢化率の高い地方は人数はさほど増えない。

◆ 2016年 出生数が100万人を切った
◆ 2017年 「おばあちゃん大国」に変化
◆ 2018年 国立大学が倒産の危機に
◆ 2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
◆ 2020年 女性の2人に1人が50歳以上
◆ 2021年 介護離職が大量発生する
◆ 2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
◆ 2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
◆ 2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
◆ 2025年 ついに東京都も人口減少へ
◆ 2026年 認知症患者が700万人規模に
◆ 2027年 輸血用血液が不足する
◆ 2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
◆ 2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる
◆ 2035年 「未婚大国」が誕生する
◆ 2039年 深刻な火葬場不足に陥る
◆ 2040年 自治体の半数が消滅の危機に
◆ 2042年 高齢者人口が約4000万人とピークに
◆ 2045年 東京都民の3人に1人が高齢者に
◆ 2050年 世界的な食糧争奪戦に巻き込まれる
◆ 2065年~外国人が無人の国土を占領する 

怖すぎる未来の年表…「3年後、女性の2人に1人が50歳以上に」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52268
【話題の本】『未来の年表』の著者が伝えたい人口減少の危機
http://www.sankei.com/life/news/170705/lif1707050043-n1.html
【書評】『未来の年表』(河合雅司)
http://maemuki-blog.com/?p=12208

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若手の「出世したくない」症候群が、ただの責任逃れではない理由 | News&Analysis | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/154404

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ICT情報技術 / 日本電産のM&Aが過去57件すべて大当たりした理由
« 投稿日:: 12月 27, 2017, 12:54:13 pm »
日本電産のM&Aが過去57件すべて大当たりした理由【永守会長に聞く(2)】 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/154356

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日本電産の成長はEV・ロボット・ドローンの3分野が牽引する【永守会長に聞く(1)】 | 『週刊ダイヤモンド』特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/154333

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雇用保険、給付金を大幅削減で積立金6兆円に膨張…失業者にカネを払わない日本の失業保険 | ビジネスジャーナル
http://biz-journal.jp/2017/12/post_21837.html

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ICT情報技術 / 楽天が「携帯事業に参入」勝ち目はどこにあるのか
« 投稿日:: 12月 27, 2017, 12:47:58 pm »
楽天が「携帯事業に参入」勝ち目はどこにあるのか(加谷 珪一) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53967

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歴史的な大惨事レベル「人材不足」今年はこんなにヒドかった(磯山 友幸) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/53978

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ミサイル配備に攻撃型空母導入も 安倍“壊憲”政権の大暴走|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220261

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またアベ友問題 ジャパンライフ会長の“逃亡”は許されない|政治|ニュース|日刊ゲンダイDIGITAL
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/220259

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ちょっと気になるホームページ / 道徳化された温暖化論争
« 投稿日:: 12月 26, 2017, 07:36:52 pm »
思想のない道徳(7)道徳化された温暖化論争 : 武田邦彦 (中部大学)
http://takedanet.com/archives/1069333660.html

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20171225 報道するラジオ「揺らぐ!トランプ大統領の足元」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=EBTnXgfFlW8&feature=em-uploademail

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