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Topics - admin

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雑談 / 俚謡集 りようしゅう
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 11:01:09 pm »
国立国会図書館デジタルコレクション - 俚謡集 りようしゅう
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1879145

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雑談 / 信長公記(原文)
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 09:57:57 pm »

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本に出会う / 天の梯 みおつくし料理帖
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 09:28:30 pm »
書名:天の梯 みおつくし料理帖
著者:高田 郁
発行所:角川春樹事務所
発行年月日:2014/8/18
ページ:338頁
定価:620 円+税

いよいよ完結です。『食は、人の天なり』――医師・源斉の言葉に触れ、料理
人として自らの行く末に決意を固めた澪。吉原のあさひ太夫こと幼馴染みの野
江の身請けについてはあっという案が、周りの人の協力を得ながら自分と野江
の未来を切り開いていく。厚い雲を抜け、仰ぎ見る蒼天の美しさを見ることが
出来るか?
10巻の「みをつくし料理帖」シリーズですが、読んでみると短い。もっと長く
続けて欲しいという気持ちとこれくらいが良いところかなという気もする。あ
と何年かのちにその後を書く予定とか。期待したい。
 巻末に文政十一年の「料理番付」が添えられております。「みをつくし料理
帖」シリーズ、堂々の完結。

東の大関に つる屋
西の大関に みをつくし


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本に出会う / 美雪晴れ みおつくし料理帖
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 09:23:04 pm »
書名:美雪晴れ みおつくし料理帖
著者:高田 郁
発行所:角川春樹事務所
発行年月日:2014/2/18
ページ:327頁
定価:620 円+税

悲しい出来事が続いた「つる家」、名料理屋「一柳」の主・柳吾が病気になっ
てその介護に尽くした芳、その芳に柳吾が求婚した。返事を渋る芳にはある思
いが。幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについていろいろ悩んでいる澪。
又料理人としてどう生きていくか?苦悩しながら・・・完結に向けていろいろ
な複線が張ってある。
「みをつくし料理帖」シリーズ。幸せの種を蒔く、第九弾。

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本に出会う / 日本擬人名辞書
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 09:04:32 pm »
書名:日本擬人名辞書
著者:宮武 外骨
発行所:半狂堂
発行年月日:大正10年5月22日(1921年)
ページ:69頁
定価:3円

宮武外骨(がいこつ、晩年とぼね、幼名亀四郎)是本名也という判子を作って
疑われそうな所では名前の近くに押していたとか。宮武外骨は入獄4回、罰金、
発禁処分29回。明治、大正、昭和を生きた反骨のジャーナリスト。弾圧され
てもひるむどころか、逆手にとってユーモアとしゃれで権力に立ち向かい続け
ました。大正・昭和時代に活躍した人ですが、面白い書物を発行しています。

この日本擬人名辞書というのは悪太郎(性格の良からぬ人物を称す)甘太郎(
辛み無き人、俗に言うお心よし)坂東太郎・四国二郎・筑紫三郎(利根川・吉
野川・筑後川)市松(石畳の模様をいう)薩摩守忠度(ただ乗りをいう)八王
子の三太郎(愚者をいうなり)骨川三内(痩せたる人をいう)等々昔から擬人
名がありますが、それをまとめた辞典です。今だと差別用語、放送禁止用語等
も入っていますがなかなか面白い本です。

国立国会図書館デジタルコレクション - 日本擬人名辞書
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/927252

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本に出会う / 深重の橋
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 08:38:35 pm »
書名:深重の橋(上)
著者:澤田 ふじ子
発行所:中央公論新社
発行年月日:2010/2/25
ページ:376頁
定価:1700円+ 税

書名:深重の橋(下)
著者:澤田 ふじ子
発行所:中央公論新社
発行年月日:2010/2/25
ページ:425頁
定価:1800円+ 税

この本は2回目です。応仁・文明の乱(何とも良くわからない戦い)の前後が
舞台。長い長い目で見るとこの時代から足軽で戦さが決まるという戦術になっ
てきた。一人の剣術者だけでは戦さにならなくなった。将軍足利義政はだめ将
軍の烙印を捺されているが、当時は親父の義教は部下に殺されている。まとも
に将軍の仕事を極めようとするとすぐに殺されてしまうので、ばか殿を演じて
いたのではないか?自分が美しいと思うものを極めた。それには身分を問わず、
河原ものといわれているものでも、身分制にこだわらない自由さがある。そし
て義政の東山文化が現代の日本の文化の原点となっている。応仁・文明の乱(
10年戦争)はなれ合いの戦争。誰も一気に勝ちに行かなかった。そんなところ
も中世的なのかもしれない。室町時代の時代背景がよくわかると思う。

以前のもの
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室町時代応仁・文明の乱の頃、実在していた宇野玄周をモデルに著者が創作し
た小説。十五歳の少年“牛”が3人の女とともに人買い商人の手で湯屋(風呂屋
)へと売り飛ばされた。狡猾な主が課す苛酷な労働に耐え、牛は逞しい男へと
成長する。一緒に売られてきた女と心を寄せ合う湯屋を逃げ出すのだが・・・
京都を焼き尽くした応仁・文明の乱、戦火ばかりだけではなく、疫病・飢饉の
頻発、土一揆で民は塗炭の苦しみの襲われた。将軍は義政。政治民は眼中にな
く、同朋衆、作庭、能、お茶、銀閣寺の造営などに夢中になった人。五山の送
り火(大文字)をはじめた人とも言われている。後世義政の評価は良くない。
でも作者は日本の文化の萌芽は義政が築いたと評価している。

底辺から這い上がった牛という人物を通して応仁・文明の乱、室町時代を生き
た庶民を描いている。河原者と呼ばれた非人、動物の皮を加工して武具を作る
商人などが日本の文化を創り出して来た。中世を事細かに調べて詳しい説明を
しながら物語が進む(うっとうしいくらい)。連載小説でやむを得ないのかも
しれないけれど、何度も同じ説明が出てくる。ちょっとくどい。整理されてい
ない。

そんな場面がいくつか出てくる。文章を1/3位削ってしまうともっとよく分か
り、作者の意図が見えてくるのではないかと思う。そして一番の課題は物語を
創造するという能力が劣っている感じがする。題材を見つけることには良い着
眼点があるが、物語を作る、語り部としての才はちょっと言う感じがする。こ
れはどの作品をとってもそんな感じ。

針小棒大に歴史の残片を調査、推測することは非常に熱心ですが、歴史的に見
て分からないことも当然あるし、調べきれないところは作者の推測で補ってい
るが、断定的なところがちょっと気に掛かる。この小説はそのまま日本芸能史、
生活史という視点で見ると一つの資料を与えてくれる。

本書より
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「艱難汝(かんなんなんじ)を玉にす、匹夫も志を奪うべからず、篳路襤褸(
ひつろらんる)ともいうぞよ」
☆作者の創作☆
身は破れ車、運命悪ければ人に売られこそする。先の見えない十五の涙
☆「閑吟集」☆
人買ひ舟は沖を漕ぐ とても売らるる身を ただ静かに漕げよ 船頭殿
☆謡曲「葵上」☆
世の中の情けは人のためならず。われ人のため辛ければ。われ人のため辛けれ
ば必ず身にも報うなり
☆落首☆作者の創作
京ニ多キ禅坊主、唐ニ学ビテ励メドモ、思案イタシテ着ク先ハ、ワガ身ノ名利
出世ナリ、権門富家ニ近ヅキテ、賢シラゲナルソノ面デ、歌ヲ詠メドモ美辞麗
句、飢エテ死ニタル人ノタメ、経文ヒトツ読ミモセズ、道ヲ説キタルコトモナ
ク、高(高値)キ衣ニ包マレテ、三昧聖ノ阿弥衣ヲバ、破レ臭キト笑フナリ、
執沙汰者ニイハセレバ、死者ヲ弔フ者ナクバ、此ノ世ニ迷フ者多ク、弥陀ノ嘆
キモ深カラン。イヅレハ死ヌル其輩、冥府ノ沙汰ハイカニヲヤ


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本に出会う / 霖雨
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 08:20:54 pm »
書名:霖雨
著者:葉室 麟
発行所:PHP研究所
発行年月日:2014/11/25
ページ:397頁
定価:740 円+税

豊後日田(大分県)は天領で九州探題とも位置づけられるところです。交通の
要路であり、物資、情報も集積する場所、そんなところに私塾・咸宜園(かん
ぎえん)を主宰する広瀬淡窓(たんそう)、家業を継いだ弟・久兵衛。代官所
に赴任した塩谷郡代、やり手で領内の治水、干拓に近江屋久兵衛に強引な協力
をさせて次々と業績を挙げていく。
しかし領民からすると怨嗟の的。そして次に狙ってきたのは諸国に有名な私塾
・咸宜園の運営への参画。画期的な教育方針を打ち出す淡窓に霖雨(何日も降
りつづく雨。ながあめ。)のように咸宜園が思うように運営できなくなってく
る。大坂では大塩平八郎の乱が起きるなど、時代の転換期、郡代の権力の横暴
に耐え、それでも自分の生き方を貫こうとする広瀬兄弟の物語。

物語の始まりは広瀬淡窓の元へ安芸からやってきた臼井佳一郎と千世の姉弟が
入門を願い出てきたことから始まる。郡代の横暴ともにこの2人と共に物語が
進む。幕末の儒学者広瀬淡窓の生き様を描く。「咸宜園」は文化2年(180
5)日田の地で、淡窓により創設され、明治30年まで存続した。身分を問わず
入門が許され、誰でも成績で上のクラスに上がれる、全寮制。高野長英、大村
益次郎など幕末・明治に活躍した多くの人がいる。

広瀬勝貞(大分県知事)は広瀬兄弟の子孫、この本の最後に著者と広瀬勝貞氏
の対談も収録されいる。

本書より
---------
しみじみと心中を述べる淡窓に目を向け、
久兵衛はおもむろに口を開いた。
「お教え、肝に銘じます」
「そなたを諭しておるのではない。
 自らに言い聞かせているのだ。
 たとえ霖雨の中にあろうとも進むべき道を
 誤ってはなるまいとな」
「われらは、これより後も雨中を進まねば
 ならぬのでございましょうか」
「それが慈雨となる道であろうが、さて・・・」


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2033年、日本のマンションがスラム化する(週刊現代) | 現代ビジネス | 講談社(1/5)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52270

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20170904 報道するラジオ「北朝鮮が核実験~これからどうなる?」 - YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lvweRT0LGB8&feature=em-uploademail

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雑談 / 国立公文書館 デジタルアーカイブ
« 投稿日:: 9月 06, 2017, 12:48:18 pm »
国立公文書館 デジタルアーカイブ
https://www.digital.archives.go.jp/

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とうとう「中身」が見えてきたISIS(イスラム国) - 逝きし世の面影
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/2d8dc4bb308051e67969bc33837997f2

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北朝鮮より大きな危機が、5年以内に日本を襲う可能性(近藤 大介) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/52794

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北朝鮮の核開発は「戦艦大和」建造に似ている | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
http://toyokeizai.net/articles/-/185830

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「日韓断交」経済学者が語る巨大なデメリット | DOL特別レポート | ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/140998

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「北朝鮮」を存続させた2人のダメ指揮官 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
http://president.jp/articles/-/22992

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